首都圏で「静岡みかん」PR 3776個を無料配布2014年1月14日
JA静岡経済連は1、2月に東京・神奈川で「静岡みかん」のPRイベントを行う。イベントでは「おみくじ付静岡みかん」を無料配布する。
静岡県のミカン生産量は12万2400tで和歌山、愛媛に次いで全国3位だ。上位2県は年内に出荷する早生ミカンが多いが、静岡は年明けに出荷する普通温州ミカンが主流で、これの生産量では静岡県が全国1位。
静岡県内の12JAと1専門農協でつくるJA静岡経済連柑橘委員会は、この静岡県産ミカンの出荷最盛期を前に首都圏3カ所でPRイベントを行う。
イベントは、1月18日JR秋葉原駅電気街口改札内、25日JR桜木町駅前広場(横浜市)、2月1日JR有楽町駅前の東京交通会館前で、18日は10時30分から、25日、1日は11時から。各会場とも、昨年世界遺産に登録された富士山の標高にちなみ3776個の静岡みかんを配布する。
同委員会によると、今期のミカンは果実が大きく、糖度・酸度ともバランスの良い高品質な仕上がりで、安定した出荷量が見込めるという。
(関連記事)
・ミカン栽培面積900ha減 農水省統計(2013.10.21)
・温州ミカン・リンゴの適正生産出荷見通し公表(2013.06.05)
・ミカン収穫量8%増 農水省(2013.05.17)
・24年産ミカン、リンゴ、カキの共済減収 農水省(2013.03.08)
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