モモ収穫量8%減 農水省2014年1月16日
農水省は1月14日、平成25年産モモ、スモモの収穫量などの統計を発表した。
【モモ】
結果樹面積は9890haで、前年に比べて60ha(1%)減だった。10aあたり収量も1260kgと、同7%減だったため、収穫量は同1万500t(8%)減の12万4700t、出荷量は同9600t(8%)減の11万4100tと落ちた。
10aあたり収量が減ったのは、主産地の山梨、長野で開花期の凍霜害や、果実肥大期の高温、少雨などがあったことが要因。
県別の収穫量では、山梨が3万9100t(31%)でトップ。次いで福島2万9300t(23%)、長野1万5400t(12%)、和歌山9590t(8%)、山形8080t(6%)、岡山6330t(5%)となっている。
【スモモ】
結果樹面積は2940haで、前年に比べて30ha(1%)減だった。10aあたり収量は741kgで同1%減。収穫量は2万1800t、出荷量は1万8900tで、ともに同2%減だった。
都道府県別の収穫量割合は、山梨が34%でトップ。次いで和歌山13%、長野13%、山形7%、青森5%と続く。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(131)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年3月1日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(48)【防除学習帖】第287回2025年3月1日
-
農薬の正しい使い方(21)【今さら聞けない営農情報】第287回2025年3月1日
-
【青年大会特集座談会】国の礎「食」を支える自負を(2)京大藤井聡教授・田中均組合長・久保田治己氏2025年2月28日
-
【青年大会特集座談会】国の礎「食」を支える自負を(3)京大藤井聡教授・田中均組合長・久保田治己氏2025年2月28日
-
【米の食味ランキング】猛暑・残暑で西日本のランク落ち目立つ 徳島南部コシヒカリは初の「特A」2025年2月28日
-
【JA全国青年大会】JA青年の主張 最優秀賞に谷本弾さん(JAあきた北青年部)2025年2月28日
-
全農 政府備蓄米入札への応札方針決める2025年2月28日
-
(424)「米国農務省の長期見通し」雑感【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月28日
-
大谷翔平選手が「ファミリーマートおむすびアンバサダー」就任「ぼんご監修おむすび」新発売2025年2月28日
-
東北農林専門職大学、南東北クボタと「スマート農林業」で連携協定締結 山形県新庄市2025年2月28日
-
【役員人事】JA三井リース(4月1日付)2025年2月28日
-
「令和7年2月17日からの大雪」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年2月28日
-
宮崎ガス「カーボン・オフセット都市ガス」のJクレジットを媒介 農林中金2025年2月28日
-
農機の装備や販社連携、オンライン企画一体で農作業安全を推進 クボタ2025年2月28日
-
チラシやHP、SNSで農作業の安全を啓発 体験型研修も実施 ヤンマーアグリ2025年2月28日
-
安全装置を採用、機種別広報で農作業安全を啓発 三菱マヒンドラ農機2025年2月28日
-
農業女子プロジェクトや社外研修でも農作業安全を啓発 井関農機2025年2月28日
-
農業用窒素固定菌資材「エヌキャッチ」 キャンペーン ファイトクローム2025年2月28日
-
【役員人事】雪印メグミルク(4月1日付)2025年2月28日