大豆の収穫量、前年より16%減2014年2月19日
農水省は、平成25年産の大豆、小豆、いんげん、らっかせいの収穫量についての調査結果をまとめた。
これによると、全国の大豆の収穫量は19万8000tで、前年産よりも3万7900t(16%)減少している。これは、台風被害、天候不順による登熟期の生育抑制などのためだとしている。
なお25年産の大豆の作付面積は12万8700haで前年産よりも2400ha(2%)減少している。
小豆の全国の収穫量は、6万8000tで、前年産並みの収穫量となっている。小豆の作付面積は3万2300haで前年産よりも1600ha(5%)増加している。
したがって、10a当たり収量は211kgで、前年産より5%下回っているが、これは主産地である北海道の生育はおおむね良好だったが登熟期に高温により粒の肥大が抑制されたためだという。
いんげんの収穫量は、1万5300tで、前年産より2700t(15%)減少した。これは主産地である北海道で、8月下旬以降の降雨および台風の影響で色流れ粒などが発生したためだという。
らっかせいの全国の収穫量は1万6200tで、前年産よりも1100t(6%)減少した。これは主産県である千葉県で掘取り後の乾燥中の降雨の影響で腐敗などが発生したためだという。
(関連記事)
・日本ナシの収穫量前年より3%減(2014.02.19)
・ブドウの収穫量前年より4%減(2014.02.19)
・JAながみね下津柑橘部会など4件が大賞(2014.02.18)
・ソバ収穫量26%減 農水省(2014.02.06)
・テンサイ収穫量9%減 農水省(2014.02.06)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ホウレンソウにクロテンコナカイガラムシ 県内で初めて確認 神奈川県2024年12月23日
-
【注意報】カンキツ類にミカンナガタマムシ 県内全域で多発 神奈川県2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ①2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ②2024年12月23日
-
香港向け家きん由来製品 島根県、新潟県、香川県からの輸出再開 農水省2024年12月23日
-
農泊 食文化海外発信地域「SAVOR JAPAN」長野、山梨の2地域を認定 農水省2024年12月23日
-
鳥インフル 米アイダホ州、ネブラスカ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月23日
-
「JA全農チビリンピック2024」小学生カーリング日本一は「札幌CA」2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」栃木県で三ツ星いちご「スカイベリー」を収穫 JAタウン2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」大分県で「地獄めぐり」満喫 JAタウン2024年12月23日
-
「全農親子料理教室」横浜で開催 国産農畜産物で冬の料理作り JA全農2024年12月23日
-
「愛知のうずら」食べて応援「あいちゴコロ」で販売中 JAタウン2024年12月23日
-
Dow Jones Sustainability Asia Pacific Indexの構成銘柄7年連続で選定 日産化学2024年12月23日
-
「東北地域タマネギ栽培セミナー2025」1月に開催 農研機構2024年12月23日
-
NTTグループの開発した農業用国産ドローンの取り扱い開始 井関農機2024年12月23日
-
北海道立北の森づくり専門学院 令和7年度の生徒を募集2024年12月23日
-
店舗、宅配ともに前年超え 11月度供給高速報 日本生協連2024年12月23日
-
雪の少ない胆振で就農「いぶり農業フェア」開催 北海道2024年12月23日
-
生分解性黒マルチフィルム「Nature Master」試作品を販売開始 昭光通商2024年12月23日
-
佐賀のブランドいちご「いちごさん」表参道の人気店とコラボ2024年12月23日