荒茶生産量、前年より4%減2014年2月19日
農水省は主産県の平成25年産茶生産量等の調査結果をまとめた。
これによると平成25年の主産県(16県)の茶の摘採実面積は3万7700haで、前年産に比べて800ha(2%)減少した。
主産県の茶の生葉収穫量は38万3400tで、前年産に比べて1万7900t(4%)減少している。これは、一番茶の生育が凍霜害による被害や4月中旬以降の低温により抑制されたことなどによるという。
また、主産県の荒茶生産量は8万2800tで、前年産に比べて3100t(4%)減少した。
荒茶生産量を府県別にみると、静岡県が3万2200tともっとも多く、次いで鹿児島県が2万5600tで、この2県で主産県荒茶生産量のほぼ7割を占めている。
(関連記事)
・日本ナシの収穫量前年より3%減(2014.02.19)
・ブドウの収穫量前年より4%減(2014.02.19)
・大豆の収穫量、前年より16%減(2014.02.19)
・JAながみね下津柑橘部会など4件が大賞(2014.02.18)
・ソバ収穫量26%減 農水省(2014.02.06)
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