人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
ヘッダー:FMC221007SP
JA全中中央①PC
日本曹達 231012 SP

施設キュウリのリン酸減肥へ マニュアル確立2014年4月10日

一覧へ

 農研機構中央農業研究センターは、施設キュウリ栽培における簡単な土壌のリン酸肥料測定方法を開発した。このほどマニュアルを公開した。適正なリン酸肥料の使用で、コスト削減につながる。

 土壌中に蓄積しやすいリン酸は、過剰施肥になりがち。しかし、現在の畑土壌中の可給態リン酸測定は、設備のない現場では不可能だった。
 このたび、新たに開発された測定法は、底面積の広い容器や市販の毒劇物フリーのリン酸簡易測定キットを利用するもので、振とうや従来の分析法(モリブデン青法)で用いる濃厚な硫酸やアンチモンを含む混合薬品使用の必要がなく、安全で簡単にできる。
 同機構はリン酸施肥量が多く、土壌中にリン酸が多量に蓄積している例の多い施設キュウリに、この測定法を用いて減肥試験を行った。それによると、分析費用は畑土壌1検体あたり120円程度で、測定した減肥指針を適用し、冬春キュウリの主要産地の施非基準から試算し、施肥コストの約3割(10a約1.6万円)の節減効果があった。
 マニュアルの入手、問い合わせは、農研機構のホームページからダウンロード、または同機構
情報広報課(TEL:029-838-8421)まで。

リン酸測定法


(関連記事)

価格・数量とも平年並み 4月の野菜需給見通し(2014.04.04)

機能性成分引き出す給茶機開発 農研機構(2014.04.03)

農研機構が日本育種学会賞受賞(2014.03.25)

農機の通信制御方式を共通化 農研機構(2014.03.03)

「水田放牧の手引き」作成 農研機構(2014.02.25)

 

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る