リンゴ、ミカン価格前年比127%に 青果物市場2014年5月8日
農水省は4月30日、主要卸売市場(※)での平成26年3月の青果物卸売市場調査結果を公表した。野菜は8品目で対前年同月比で卸売数量が減り、価格が上昇した。果実は出荷最盛期を迎えたイチゴが、前年同月に比べて数量が増え、価格が下落した。
【野菜】
全体の卸売数量は66万6000tで前年同月に比べ3%減ったが、前月比では10%増だった。1kgあたり卸売価格は204円で、前年同月に比べ15%あがったが、前月比では1%下落した。全体の卸売価額は前月より9%多い1359億円だった。
主要14品目では、キャベツ、ホウレンソウ、ネギ、レタス、キュウリ、ナス、サトイモ、タマネギの8品目が前年同月に比べて卸売数量が減り、価格があがった。なかでも、タマネギが数量7万5000t(前年同月比94%、以下すべて前年同月比)価格140円(154%高)、キュウリ3万t(89%)293円(133%)、ネギ1万8000t(92%)340円(132%)、ホウレンソウ1万t(94%)356円(120%)などが前年同月に比べて価格が高かった。また、バレイショ5万2000t(106%)114円(130%)、ハクサイ4万8000t(103%)67円(116%)と、卸売数量が増えたにもかかわらず価格があがった品目もあった。
一方、ニンジン4万t(106%)130円(94%)、トマト2万7000t(105%)353円(90%)は数量が増え、価格が下落した。
【果実】
全体の卸売数量は19万1000tで、前年同月並み、前月比4%増。1kgあたり卸売価格は333円で前年同月比6%増、前月比2%増。全体の卸売価額は637億円だった。
このうち国産果実は、数量が14万7000tで前年同月比4%増、価格が373円で同4%増。卸売価額は546億円だった。
品目別では、出荷の最盛期にあるイチゴは数量2万6000t(前年同月比107%、以下すべて前年同月比)と増え、価格は905円(96%)と下落した。卸売価額は237億円だった。
そのほか、卸売数量が多い品目ではリンゴ3万t(87%)285円(127%)、ミカン1万9000t(94%)235円(127%)と、ともに数量が減り価格が上昇した。しかし、ネーブルオレンジ、甘なつ、いよかん、はっさくなどミカン以外のかんきつ類は総じて前年同月に比べて数量が増え、価格は下がった。
(※ 主要卸売市場とは、全国の主要都市にある青果物卸売市場81市場(127卸売会社)をさす)
(関連記事)
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