人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
241029 グレインSP SP
FMCセンターPC:ベネビア®OD
20241106 ヨーバル sp

北海道産タマネギ1000ha減 冬春野菜の需給2014年6月12日

一覧へ

 農水省は6月10日、平成26年度冬春野菜等の需給ガイドラインを公表した。作付面積の指標では、北海道でタマネギが作付方になりつつあるとして、前年度実績より1000ha少ない1万2500haとした。

 このガイドラインは、主要野菜の需給安定のため、JAグループや主要産地の作付け計画策定の指標として年2回取りまとめている。今回は、26年10月から28年3月までに出荷期を迎える野菜19品目について発表した。 これによると26年度冬春野菜等19品目の総需要量は875万tで、前年度(24・25)対比97.2%となった。需要量については、「24年産が全体的に豊作だったため減少したように見えるが、作況が平年並みであればこの程度になる」(生産局農産部園芸作物課)という。24年産はとくにキャベツ、ハクサイ、レタスなど葉物野菜で需給調整が行わるほどの豊作だった。
 この需要量に対し、輸入も含めた総供給量は1048万tで同97.2%、全国の作付面積は26万917haで同99.6%とした。
 対前年度比で大きく面積を減らしたのは北海道産のタマネギだ。そのためか「近年、タマネギが不作で値段が上がっているため、(最近は)ほかの作物から転換し作付面積が増えている。作況が平年作になれば供給過多になるおそれがある」という。
 一方、面積を増やしたのはホウレンソウ、ジャガイモ、秋冬ハクサイなど12品目。このうち、冬春ナスは「この時期の需要をまかない切れていない」として同101.8%と大きく増えている。また、「農業者の高齢化などを背景に、秋冬野菜の重量野菜が減少傾向にある」として秋冬ダイコンを同101.3%とした。

26年産冬春野菜の需給ガイドライン


(関連記事)

国内最大級の植物工場稼働 千葉・柏の葉に(2014.06.09)

自立・安定経営へ懸命 農業法人実態調査(2014.06.09)

(85)「和食」の現実から食料政策を考える(2014.06.06)

【シリーズ・薬草産業の将来展望】農商工連携で「薬都富山」を復活(2014.06.05)

サトイモ、タマネギが高値 6月の野菜価格(2014.06.03)

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る