トマト黄化葉巻病に強い「桃太郎ピース」新発売2014年6月23日
タキイ種苗は2014年の新品種として食味と秀品性にすぐれ、トマト黄化葉巻病耐病性の大玉トマト「桃太郎ピース」を発売する。
近年、トマトの施設栽培ではタバココナジラミが媒介するトマト黄化葉巻病(TYLCV)が大きな問題になっている。この病気は平成8年に長崎、愛知、静岡で同時に発見された。現在、国内では2種類のウイルスが報告されており、沖縄から東北南部にまで発生地域が拡大している。
今回、同社が開発した「桃太郎ピース」は、2種類のウィルスともに安定した耐病性をもつ。また、高温期に問題となる裂果の発生が少なく、高い秀品率を保つことができる。硬玉で店もちがよく、しっかりとした甘みと適度な酸味のバランスがよく、桃太郎系としてすぐれた食味があるのも特徴だ。
希望小売価格は1000粒で3万7800円(税込)。品種の問い合わせはタキイ種苗(TEL:075-365-0123)まで。
(関連記事)
・手軽に野菜摂取 ベジ・スムージー認知度アップ(2014.05.28)
・五月病予防にトマトを タキイ種苗(2014.04.28)
・子どもの朝食 キーワードは「短時間」(2014.04.10)
・トレハロース利用した新肥料開発 タキイ種苗(2014.02.27)
・受験生にはニンジンが効果的!? タキイが調査(2014.01.23)
重要な記事
最新の記事
-
「備蓄米放出」とは? 政府備蓄米放出に関する記事まとめ2025年2月13日
-
ミニマム・アクセス米 輸入数量見直し交渉 「あきらめずに努力」江藤農相2025年2月12日
-
小さなJAでも特色ある事業で安定成長を続ける JAみっかびの実践事例とスマート農業を報告 新世紀JA研究会(1)2025年2月12日
-
小さなJAでも特色ある事業で安定成長を続ける JAみっかびの実践事例とスマート農業を報告 新世紀JA研究会(2)2025年2月12日
-
小さなJAでも特色ある事業で安定成長を続ける JAみっかびの実践事例とスマート農業を報告 新世紀JA研究会(3)2025年2月12日
-
求められるコメ管理制度【小松泰信・地方の眼力】2025年2月12日
-
コメの輸出は生産者の理念頼みになってしまうのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年2月12日
-
タイ向け日本産ゆず、きんかんの輸出が解禁 農水省2025年2月12日
-
地元高校生が育てた「とちぎ和牛」を焼き肉レストランで自らPR JA全農とちぎ2025年2月12日
-
変化を目指して交流を促進 JA相模原市とJA佐久浅間が友好JA協定の締結式2025年2月12日
-
カフェコラボ 栃木県産いちご「とちあいか」スイーツを期間限定で JA全農とちぎ2025年2月12日
-
価格転嫁 慎重に検討を 米 生産と流通実態調査必要 日本生協連2025年2月12日
-
2024年度日本酒輸出実績 米・韓・仏など過去最高額 日本酒造組合中央会2025年2月12日
-
「第1回みどり戦略学生チャレンジ」農林水産大臣賞は宮城県農業高校と沖縄高専が受賞2025年2月12日
-
植物の気孔をリアルタイム観察「Stomata Scope」検出モデルを12種類に拡大 Happy Quality2025年2月12日
-
「さつまいも博」とローソンが監修 さつまいもスイーツ2品を発売2025年2月12日
-
「CDP気候変動」初めて最高評価の「Aリスト企業」に選定 カゴメ2025年2月12日
-
旧ユニフォームを水素エネルギーに変換「ケミカルリサイクル」開始 ヤンマー2025年2月12日
-
世界最大級のテクノロジー見本市「CES」にて最新テクノロジーを展示 クボタ2025年2月12日
-
適用拡大情報 殺菌剤「日曹ファンタジスタ顆粒水和剤」 日本曹達2025年2月12日