赤紫のミズナ「紅法師」 タキイ種苗2014年8月6日
タキイ種苗はサラダや料理のアクセントにぴったりの赤紫色のミズナ「紅法師(べにほうし)」を新発売した。
「紅法師」の特長はキレイな赤紫色の軸。春秋の露地栽培やハウス栽培では、緑色の葉とのコントラストが非常に鮮やかに育つ。加熱調理した際の赤紫色の色抜けが遅いのも特長で、収穫サイズに関係なく、シャキシャキとした食感とくせのない食味がある。
鮮やかな赤紫色になるのは、ポリフェノールの一種で動脈硬化予防や目の健康などにいいとされるアントシアニンを多分に含んでいるため。「紅法師」は従来のミズナ品種に比べて約10倍のアントシアニンを含んでおり、同社が展開する機能性野菜「ファイトリッチ」シリーズの一つとして販売される。
用途や出荷形態にあわせて幅広いサイズで収穫することができ、「生産者や健康志向の高い消費者に向けて販売促進していきたい」(タキイ種苗広報出版部)と普及拡大をめざす。
参考小売価格は1袋(1360粒入り)346円、20ml702円(ともに税込)。
詳しくはタキイ種苗ホームページで。
(関連記事)
・トマト新品種に高い関心 タキイ種苗(2014.07.14)
・トマト黄化葉巻病に強い「桃太郎ピース」新発売(2014.06.23)
・手軽に野菜摂取 ベジ・スムージー認知度アップ(2014.05.28)
・五月病予防にトマトを タキイ種苗(2014.04.28)
・子どもの朝食 キーワードは「短時間」(2014.04.10)
重要な記事
最新の記事
-
「備蓄米放出」とは? 政府備蓄米放出に関する記事まとめ2025年2月13日
-
ミニマム・アクセス米 輸入数量見直し交渉 「あきらめずに努力」江藤農相2025年2月12日
-
小さなJAでも特色ある事業で安定成長を続ける JAみっかびの実践事例とスマート農業を報告 新世紀JA研究会(1)2025年2月12日
-
小さなJAでも特色ある事業で安定成長を続ける JAみっかびの実践事例とスマート農業を報告 新世紀JA研究会(2)2025年2月12日
-
小さなJAでも特色ある事業で安定成長を続ける JAみっかびの実践事例とスマート農業を報告 新世紀JA研究会(3)2025年2月12日
-
求められるコメ管理制度【小松泰信・地方の眼力】2025年2月12日
-
コメの輸出は生産者の理念頼みになってしまうのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年2月12日
-
タイ向け日本産ゆず、きんかんの輸出が解禁 農水省2025年2月12日
-
地元高校生が育てた「とちぎ和牛」を焼き肉レストランで自らPR JA全農とちぎ2025年2月12日
-
変化を目指して交流を促進 JA相模原市とJA佐久浅間が友好JA協定の締結式2025年2月12日
-
カフェコラボ 栃木県産いちご「とちあいか」スイーツを期間限定で JA全農とちぎ2025年2月12日
-
価格転嫁 慎重に検討を 米 生産と流通実態調査必要 日本生協連2025年2月12日
-
2024年度日本酒輸出実績 米・韓・仏など過去最高額 日本酒造組合中央会2025年2月12日
-
「第1回みどり戦略学生チャレンジ」農林水産大臣賞は宮城県農業高校と沖縄高専が受賞2025年2月12日
-
植物の気孔をリアルタイム観察「Stomata Scope」検出モデルを12種類に拡大 Happy Quality2025年2月12日
-
「さつまいも博」とローソンが監修 さつまいもスイーツ2品を発売2025年2月12日
-
「CDP気候変動」初めて最高評価の「Aリスト企業」に選定 カゴメ2025年2月12日
-
旧ユニフォームを水素エネルギーに変換「ケミカルリサイクル」開始 ヤンマー2025年2月12日
-
世界最大級のテクノロジー見本市「CES」にて最新テクノロジーを展示 クボタ2025年2月12日
-
適用拡大情報 殺菌剤「日曹ファンタジスタ顆粒水和剤」 日本曹達2025年2月12日