小豆作付面積 1%減の3万2000ha2014年9月24日
農水省は9月19日、平成26年産小豆、インゲン、落花生の作付面積の統計を公表した。
【小豆】
作付面積は3万2000haで、前年産に比べ300ha(1%)減で、2年ぶりに前年比減となった。
このうち北海道は全体の82%にあたる2万6300haで同100ha増だった。一方、都府県では、富山、石川、福井、愛知、和歌山、宮崎の6県と作付けがほとんどない大阪で前年並みとなったほか、40都府県が前年産比減だった。
【インゲン】
作付面積は9260haで、前年産に比べ140ha(2%)増と、4年ぶりに前年比増となった。田での作付けが301haで同64ha(18%)減だったが、畑での作付けが8960haで同200ha(2%)増だった。
このうち北海道の作付面積は全体の92%にあたる8540haで、同160ha(2%)増だった。
都府県は717haで、同29ha(4%)減だった。
【落花生】
作付面積は6840haで、前年産に比べ130ha(2%)減で、年々減少している。
このうち千葉県は、全体の77%にあたる5300haで、同60ha(1%)減だった。全体の10%を作付する2位の茨城も、25ha(4%)減の657haと前年産比減だった。
(関連記事)
・(72)影響試算の問題点を考える(2013.04.04)
・記念誌「夢を、耕す。」発行 JAはだの創立50周年(2013.10.18)
・サクサク感で人気のインゲンに新品種(2013.04.12)
・【コラム・キサクな老話】暖かい藁布団(2014.01.16)
・世界に誇る「4年輪作体系」 北海道農業の実力(2014.03.19)
重要な記事
最新の記事
-
【JA部門】優秀賞 やりがいを感じる仕事で組合員対応力の強化 JAうつのみや TAC・出向く活動パワーアップ大会20242024年11月26日
-
令和6年「農作業安全ポスターデザインコンテスト」受賞作品を決定 農水省2024年11月26日
-
農水省「あふ食堂」など5省庁食堂で「ノウフク」特別メニュー提供2024年11月26日
-
鳥インフル 米オクラホマ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月26日
-
マークアップ上限kg292円に張り付いたSBS入札【熊野孝文・米マーケット情報】2024年11月26日
-
「りんご搾り粕」から段ボール「りんごジュース」出荷へ実用化 JAアオレン2024年11月26日
-
JAかみましきで第22回JA祭を開催 過去最多の来場2024年11月26日
-
鹿児島堀口製茶 DX通信に追加出資 地域農業の高度化と地域創生へ2024年11月26日
-
海の環境保全と国内水産業を応援 サンシャイン水族館で生産者と交流 パルシステム2024年11月26日
-
アグリビジネス創出フェア 農水省ブースに「レポサク」展示 エゾウィン2024年11月26日
-
2大会連続日本一の技術 坂元農場の高品質な牛肉づくりを紹介『畜産王国みやざき』2024年11月26日
-
「プレ節」発売10周年記念 無料配布イベント実施 マルト2024年11月26日
-
不健康な食生活がもたらす「隠れたコスト」年間8兆ドル FAO世界食料農業白書2024年11月26日
-
農業資材などお得に 2025年「先取り福袋」12月1日から予約開始 コメリ2024年11月26日
-
宅配システムトドックに「通販型乳がん検査キット」掲載 コープさっぽろ2024年11月26日
-
食品宅配サービスOisix「鈴鹿山麓育ち みんなにやさしいA2ヨーグルト」新発売2024年11月26日
-
需要好調で売上堅調 外食産業市場動向調査10月度 日本フードサービス協会2024年11月26日
-
気候変動緩和策 土地利用改変が大きい地域ほど生物多様性の保全効果は低い結果に2024年11月26日
-
雨風太陽 高橋代表が「新しい地方経済・生活環境創生会議」有識者構成員に就任2024年11月26日
-
サカタのタネ スペイン子会社がアルメリアで新本社の起工式を実施2024年11月26日