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ミカン、リンゴとも減る 26年産の栽培面積2014年10月31日

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 農水省は果樹、茶の栽培面積の統計を公表した。果樹はほとんどの品目で前年比1?3%ほど減少。茶も同1%減だった。

 果樹の主な品目では、ミカンが前年比2%(900ha)減の4万5400ha。リンゴが同1%(300ha)減の3万8900ha。カキが同2%(400ha)減の2万1900ha。クリが同2%(400ha)減の2万800haとなっている。調査した15品目のうち、唯一前年より増えていたのはパインアップルで、同3%(16ha)増の493haだった。
 ミカン、リンゴの県別作付面積上位は、ミカンが1位和歌山で30ha減の7880ha、次いで愛媛が140ha減の6430ha、静岡が60ha減の5890ha、熊本が90ha減の4360haとなっている。
 リンゴは、青森が100ha減の2万1000haで全体の6割超を占め、2位が長野で80ha減の7900haだった。

果樹栽培面積

 茶は前年比1%(600ha)減の4万4800ha。主産地では静岡が200ha減の1万8100haだったが、2位の鹿児島は10ha増の8670haだった。


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