ナタネ作付面積8%減、収穫量1%増2014年12月18日
農水省は12月16日、平成26年産ナタネ(子実用)の作付面積、収穫量の統計を公表した。
全国のナタネ(子実用)作付面積は1470haで、前年に比べて120ha(8%)減で、平成24年以降3年連続で対前年比減となった。減少の主な要因は他作物への転換など。県別で減少率が大きかったのは、北海道が26ha(6%)減の404ha、秋田が57ha(39%)減の88ha、宮城が12ha(37%)減の20haなど。一方、青森は28ha(13%)増の246haと増えていた。
収穫量は、北海道、青森などの主産地で天候に恵まれたため、10aあたり収量が121kgと前年より1割ほど増え、全体の収穫量も1780tで同10t(1%)増だった。
財務省の「貿易統計」によると平成25年のナタネの輸入量は232万2000tで、輸入元は94%がカナダ、6%が豪州となっている。
(関連記事)
・在来種とGMナタネ 交雑は確認されず(2014.11.26)
・米の直接支払い 申請件数4万件減(2014.10.01)
・コメ直接支払1559億円 前年度とほぼ同額(2014.07.01)
・【わがJA 一品厳選】[2]ナタネ油・ヒマワリ油(JAあづみくらしの助け合いネットワーク「あんしん」・長野)(2014.04.17)
・暖地向きナタネ 無エルシン酸の「ななはるか」(2014.02.25)
重要な記事
最新の記事
-
【JA部門】優秀賞 やりがいを感じる仕事で組合員対応力の強化 JAうつのみや TAC・出向く活動パワーアップ大会20242024年11月26日
-
令和6年「農作業安全ポスターデザインコンテスト」受賞作品を決定 農水省2024年11月26日
-
農水省「あふ食堂」など5省庁食堂で「ノウフク」特別メニュー提供2024年11月26日
-
鳥インフル 米オクラホマ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月26日
-
マークアップ上限kg292円に張り付いたSBS入札【熊野孝文・米マーケット情報】2024年11月26日
-
「りんご搾り粕」から段ボール「りんごジュース」出荷へ実用化 JAアオレン2024年11月26日
-
JAかみましきで第22回JA祭を開催 過去最多の来場2024年11月26日
-
鹿児島堀口製茶 DX通信に追加出資 地域農業の高度化と地域創生へ2024年11月26日
-
海の環境保全と国内水産業を応援 サンシャイン水族館で生産者と交流 パルシステム2024年11月26日
-
アグリビジネス創出フェア 農水省ブースに「レポサク」展示 エゾウィン2024年11月26日
-
2大会連続日本一の技術 坂元農場の高品質な牛肉づくりを紹介『畜産王国みやざき』2024年11月26日
-
「プレ節」発売10周年記念 無料配布イベント実施 マルト2024年11月26日
-
不健康な食生活がもたらす「隠れたコスト」年間8兆ドル FAO世界食料農業白書2024年11月26日
-
農業資材などお得に 2025年「先取り福袋」12月1日から予約開始 コメリ2024年11月26日
-
宅配システムトドックに「通販型乳がん検査キット」掲載 コープさっぽろ2024年11月26日
-
食品宅配サービスOisix「鈴鹿山麓育ち みんなにやさしいA2ヨーグルト」新発売2024年11月26日
-
需要好調で売上堅調 外食産業市場動向調査10月度 日本フードサービス協会2024年11月26日
-
気候変動緩和策 土地利用改変が大きい地域ほど生物多様性の保全効果は低い結果に2024年11月26日
-
雨風太陽 高橋代表が「新しい地方経済・生活環境創生会議」有識者構成員に就任2024年11月26日
-
サカタのタネ スペイン子会社がアルメリアで新本社の起工式を実施2024年11月26日