グリーンメッセージが出荷開始2015年5月7日
キューピー(株)とJA全農との合弁で2013年12月に設立された(株)グリーンメッセージが5月1日から商品を出荷した。
同社は設立以来、今年4月の工場竣工を経て商品の出荷に向けた準備を進めてきていたが、5月1日から業務用サラダ野菜の製造・販売を開始する。
製造・販売を開始するのは、千切りキャベツ、カットレタス、グリーンリーフなどのサラダの材料となるカット野菜で、主な販売先は、飲食店、レストラン、CVSベンダー、惣菜メーカーなどのフードサービス市場となっている。
同社では、今後、食の外部化が進むことで、フードサービス市場における野菜の消費量が増加すると想定。その一方で、飲食店の厨房や工場においては人手不足が深刻化し、作業工程を減らしたり、ロスを減らすなどのオペレーション提案が求められると考え、こうした社会背景を好機ととらえ、ホール野菜から洗わずにそのまま使えるカット野菜への切替を提案していく。
初年度は売上高9億円目標だが、10年後には100億円の事業規模へと成長させる予定にしている。
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