高い技術を競う JA全農が乾椎茸品評会2015年6月10日
JA全農は6月16日、石川県金沢市で第48回全農椎茸品評会を開く。第54回農林水産祭で、農林水産大臣賞をはじめ受賞した約70点など、全国から優れた乾シイタケが一堂に会し、高度な栽培技術の成果を競う。
品評会では「今こそ植菌を増やし、日本産原木シイタケの生産拡大をはかろう」をスローガンにかかげて、原木シイタケ栽培が環境保全型の農業であるというメッセージを全国に発信する。
なお、国産乾シイタケは、原発事故による放射能洩れの影響で、生産量、取引価格ともに大きく減少。植菌も減少し、天候の影響もあって、今年の生産量は昨年の3100tから2100tへ大幅に落ち込んだ。
品評会の会場は地場産業振興センター(金沢市鞍月2丁目1番地)。問い合わせはJA全農麦類農産部椎茸事業所(TEL:0480‐23‐4520)。
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