手軽に楽しめる花栽培キットを発売 サカタのタネ2015年7月14日
サカタのタネは、園芸初心者でも気軽に花を育てられる栽培キット「タネッコピュア フラワー」を、2015年9月末から発売する。
栽培キット「タネッコピュア フラワー」には、園芸用品などを準備しなくてもすぐに始められるように、あらかじめタネや土、容器など栽培に使う材料が総て入っており、ぬるま湯で土をもどし、タネを蒔くだけで簡単に栽培が楽しめる。
またパッケージはハンギング(壁掛け)にもなるユニークな構造で、明るい窓辺やベランダなどで楽しむことができる。「タネッコピュア フラワー」は、縦79ミリメートル、横79ミリメートル、高さ69ミリメートルのPET製のパッケージと、直径75ミリメートル、高さ70ミリメートルのPE製のカラーポットの色も楽しむことができる。
固形土はぬるま湯で膨らみ、10分程度でタネがまける状態になる。土には初期肥料が含まれているため、水を適宜与えるだけで約3-6か月で開花する。また培養土はピートモスが主成分のため、使用後は乾かしてから可燃ゴミとして捨てることもできる。
花の種類はアリッサム、ハナビシソウ(カリフォルニアポピー)、カスミソウ(ピンク)、ナデシコ、ペチュニア、ラベンダーの6種類で、いずれも小さなポットでも育てやすい品種を選んでいる。
同商品は園芸店や雑貨店ルートなどでの店頭販売のほか、ノベルティ商品としても展開する。パッケージの柄(4タイプ)やポットの色(12色)、タネの種類(6種類)を選ぶことができるセミオーダー式となっている。好みによりそれぞれを組み合わせることで、オリジナル性の高い商品に仕上げ、イベントで配布したり、プチギフトとしても利用できる。
価格はオープンだが、実勢予想価格は350円程度になる見込み。同社は、タネと容器が一体となった手軽な栽培キットをシリーズ化しており、今後も園芸初心者層の開拓に積極的に取り組んでいく方針だ。
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