好きな漬物トップはきゅうり タキイが調査2015年7月17日
タキイ種苗(株)(本社:京都市下京区、瀧井傳一社長)は、毎月21日の「漬物の日」(注1)に向け、20~60代の男女357名を対象に、好きな漬物の種類や漬物を食べる頻度などを調査した。
まず、「漬物が好きですか」という質問については、「とても好き」(35.6%)、「やや好き」(26.3%)の回答があり、全体の6割以上となったのに対し、「やや嫌い」(5.9%)、「とても嫌い」(3.4%)と答えた人が1割未満になるなど、日本人は漬物が好きであることがわかった。
なかでも「好きな漬物の種類」については、1位が「浅漬け」(76.5%)、2位「ぬか漬け」(52.7%)、3位「たくあん」(49.3%)と、日本で古くから親しまれている漬物がトップ3となった。
また、「漬物で好きな野菜」の1位は「きゅうり」(70.0%)、2位「白菜」(65.3%)、3位「大根」(58.3%)となった。さらに、「漬物で食べてみたい野菜」では、「トマト」(27.5%)がトップとなり、次いで「アスパラ」(17.4%)、「ズッキーニ」(16.0%)、「じゃがいも」(16.0%)となった。
漬物の入手方法については、市販品を購入する人がほとんどだが、漬物を作ったことのある人は44.2%と比較的多く、男性でも28.3%だった。
また、漬物をほぼ毎日食べる人が15.7%、週に数回食べる人が35.3%となり、半数以上の人が週に数回以上食べていることがわかった。漬物は副菜の中でもかなり頻繁に食べられており、特に50代、60代にその傾向が強いことがわかった。
(注1)名古屋市郊外の萱津神社には、野菜を神前の供物にする習わしがあったが、野菜は短期間で劣化してしまう。たまたま氏子が塩甕に野菜を入れてお供えしてみたところ、程よい塩加減になっていて日持ちもよかったため、氏子はこれを喜び、8月21日を漬物の日としたという伝説がある。漬物業界ではそれを発展させ、毎月21日を漬物の日に制定した。
(関連記事)
・朝食と朝の飲み物調査 タキイ種苗 (15.05.08)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】小麦、大麦に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年4月22日
-
米の海外依存 「国益なのか、国民全体で考えて」江藤農相 米輸入拡大に反対2025年4月22日
-
【地域を診る】トランプ関税不況から地域を守る途 食と農の循環が肝 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(1)2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(2)2025年4月22日
-
米の品薄状況、備蓄米放出などコラムで記述 農業白書2025年4月22日
-
農産品の輸出減で国内値崩れも 自民党が対策提言へ2025年4月22日
-
備蓄米売却要領改正で小売店がストレス解消?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月22日
-
新入職員が選果作業を体験 JA熊本市2025年4月22日
-
JA福岡京築のスイートコーン「京築の恵み」特価で販売中 JAタウン2025年4月22日
-
米の木徳神糧が業績予想修正 売上100億円増の1650億円2025年4月22日
-
農業×エンタメの新提案!「農機具王」茨城店に「農機具ガチャ自販機」 5月末からは栃木店に移動 リンク2025年4月22日
-
「沸騰する地球で農業はできるのか?」 アクプランタの金CEOが東大で講演2025年4月22日
-
「ホテルークリッシュ豊橋」で春の美食祭り開催 東三河地域の農産物の魅力を発信 サーラ不動産2025年4月22日
-
千葉県柏市で「米作り体験会」を実施 収穫米の一部をフードパントリーに寄付 パソナグループ2025年4月22日
-
【人事異動】杉本商事(6月18日付)2025年4月22日
-
香川県善通寺市と開発 はだか麦の新品種「善通寺2024」出願公表 農研機構2025年4月22日
-
京都府亀岡市と包括連携協定 食育、農業振興など幅広い分野で連携 東洋ライス2025年4月22日
-
愛媛・八幡浜から産地直送 特別メニューの限定フェア「あふ食堂」などで開催2025年4月22日
-
リサイクル原料の宅配用保冷容器を導入 年間約339トンのプラ削減へ コープデリ2025年4月22日