使い切りサイズのミニダイコン「ころっ娘」開発 サカタのタネ2015年8月18日
サカタのタネは、一回の調理で使い切れるサイズのミニダイコン「ころっ娘(ころっこ)」を開発。営利農家向けの種子を8月17日から発売する。
核家族化により大きな野菜を使い切ることが難しい、お年寄りが家に持って帰るのに荷物になるなどといった声にも対応できるミニサイズのダイコンの種子を、サカタのタネが開発し発売している。
カットされたダイコンよりも鮮度や香気が失われにくく、日持ちと食味がよい。
【「ころっ娘」の特徴】
・根長20センチほどで一般的な小売のダイコンの約半分の大きさ。
・コンパクトで持ち運びしやすい。
・少人数の家庭でも一回で使い切れる。
・栽培面で、従来品種の半分と軽く、葉がコンパクトなため密植栽培が可能。通常サイズのダイコンと比べ、面積当たりで多くの本数を収穫できる。
希望小売価格は小袋(20ml)が1296円、大袋(2dl)が1万2636円で、全国の種苗店、JAルートを通じて販売する。
愛好家向けの種子は販売を計画中。
(写真)ミニダイコン「ころっ娘」
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(139)-改正食料・農業・農村基本法(25)-2025年4月26日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(56)【防除学習帖】第295回2025年4月26日
-
農薬の正しい使い方(29)【今さら聞けない営農情報】第295回2025年4月26日
-
1人当たり精米消費、3月は微減 家庭内消費堅調も「中食」減少 米穀機構2025年4月25日
-
【JA人事】JAサロマ(北海道)櫛部文治組合長を再任(4月18日)2025年4月25日
-
静岡県菊川市でビオトープ「クミカ レフュジア菊川」の落成式開く 里山再生で希少動植物の"待避地"へ クミアイ化学工業2025年4月25日
-
25年産コシヒカリ 概算金で最低保証「2.2万円」 JA福井県2025年4月25日
-
(432)認証制度のとらえ方【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月25日
-
【'25新組合長に聞く】JA新ひたち野(茨城) 矢口博之氏(4/19就任) 「小美玉の恵み」ブランドに2025年4月25日
-
水稲栽培で鶏ふん堆肥を有効活用 4年前を迎えた広島大学との共同研究 JA全農ひろしま2025年4月25日
-
長野県産食材にこだわった焼肉店「和牛焼肉信州そだち」新規オープン JA全農2025年4月25日
-
【JA人事】JA中札内村(北海道)島次良己組合長を再任(4月10日)2025年4月25日
-
【JA人事】JA摩周湖(北海道)川口覚組合長を再任(4月24日)2025年4月25日
-
第41回「JA共済マルシェ」を開催 全国各地の旬の農産物・加工品が大集合、「農福連携」応援も JA共済連2025年4月25日
-
【JA人事】JAようてい(北海道)金子辰四郎組合長を新任(4月11日)2025年4月25日
-
宇城市の子どもたちへ地元農産物を贈呈 JA熊本うき園芸部会が学校給食に提供2025年4月25日
-
静岡の茶産業拡大へ 抹茶栽培農地における営農型太陽光発電所を共同開発 JA三井リース2025年4月25日
-
静岡・三島で町ぐるみの「きのこマルシェ」長谷川きのこ園で開催 JAふじ伊豆2025年4月25日
-
システム障害が暫定復旧 農林中金2025年4月25日
-
神奈川県のスタートアップAgnaviへ出資 AgVenture Lab2025年4月25日