平成26年産 原料用カンショ生産費 10a当たり1.3%増 農水省2015年8月31日
農水省は8月25日、農業経営統計調査を公表した。平成26年産の原料用カンショの資本利子・地代全額算入生産費は、10a当たり14万1287円で、前年産に比べて1.3%増加。100kg当たりは5068円で同8.2%増加した。
肥料の価格上昇と投入量増加により肥料費が前年産と比べ10a当たり939円増加しているなどにより、10a当たりの生産費が前年産に比べて増加した。
100kg当たりの生産費が前年産に比べて増加しているのは、10aあたりの収量が前年産より188kg減少したことが原因。
10a当たりの生産費全体の中で労働費の占める割合は59.6%で前年産より3.2%減少した。
(関連記事)
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