31日を「菜の日」に制定 月末は「カラダ決算日」として健康喚起 カゴメも支援2016年3月31日
カゴメ(株)は3月30日、(一社)ファイブ・ア・デイ協会が制定した「菜の日」の取り組みに賛同し、支援していくことを発表した。
野菜摂取目標量が350g以上であることを知らないと答えた人は、「54%」。野菜を目標量食べていないのに、十分食べていると答えた人は、「31%」。同協会が行った調査の結果だ。同協会は消費者の継続的な健康喚起への機会をつくるため「菜の日」を31日に制定した。「菜の日」は、月末を「カラダ決算日」にし、食材などを扱う小売業を中心に連携を呼びかけ、社会への普及や定着を目指していくもの。
カゴメ(株)は「自然を、おいしく、楽しく。」をブランド・ステートメントに掲げている。同社担当者は「1日の野菜の摂取量に満たない部分を、カゴメの商品で貢献したいと思っている。今回の取り組みはカゴメと合致する考え方なので賛同した」と話す。また今後の取り組みについて「小売店で『菜の日』のイベントを行う際、カゴメの商品を使った『菜の日』オリジナルレシピを提案し、毎月の旬の野菜の摂取に貢献したい」と語った。
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