野菜摂取目標 達成は4.2% カゴメ2016年8月5日
カゴメ(株)は8月31日の野菜の日に向けて、全国の1086人に野菜摂取に関する意識調査を行った。成人1日の野菜摂取量平均が、厚生労働省が掲げている成人1日の野菜摂取量の目標値350gを下回っていることをうけてまとめたもの。
同省が平成26年度国民健康・栄養調査で発表した成人1日の野菜の摂取量の平均は292.3gでこれまで10年間の調査の中で、一度も目標の350gに達していない。食事シーン別の野菜の平均摂取量では夕食時が一番多く、次いで昼食、朝食となっている。
同社が野菜の摂取量についての意識調査を行ったところ、「野菜が足りている」と回答した人は32.6%だったが、目標値の350gを摂取できていたのは、わずか4.2%だったことが分かった。
特に、朝食時に野菜を70g未満しか摂取できていない人は、1日の野菜全体の摂取量も少ない傾向があると分析している。朝食に野菜を食べない理由は、手間がかかるから、あるいは調理の時間がないからなどと回答した人が多く、「朝はパンや白米などの炭水化物が一般的」と答えた人が22.8%おり、朝食に野菜が必要だという認識がない人もいることが分かった。
同社は手間がかかり時間がないため朝に野菜を食べられない、という人に向けて、前日に野菜スープなどを作り置きして温めて食べる方法などを提案している。また、調理時間を短縮して摂取する方法として、同社商品の加工食品を使った調理についても推奨している。
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