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平成28年産モモ、スモモ結果樹面積など 収量は前年比微増2017年1月25日

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 農水省は1月24日、平成28年産モモ、スモモの結果樹面積と収穫量、出荷量をまとめた。

 モモの全国の結果樹面積(栽培面積のうち生産者が果実収穫のために結実させた面積)は9710haで前年並みとなった。収穫量は12万7300t(前年比4%増)、出荷量は11万6600t(同5%増)だった。10a当たりの収量は1310kg(同4%増)となった。
 都道府県別にみると収穫量の割合は山梨県が31%、福島県が23%、長野県が13%でこの3県で約7割を占めた。
 スモモの全国の結果樹面積は2840ha(前年比1%減)。収穫量は2万3000t(同8%増)、出荷量2万100t(同8%増)だった。10a当たりの収量は810kg(同9%増)で、果実の肥大が良好だった。
 都道府県別にみると収穫量の割合は山梨県が35%、長野県が15%、和歌山県が11%で、この3県で全体の約6割を占めた。

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