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トマトの生食提案 首都圏量販店33店舗で試食販売会2017年5月15日

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冬春トマト主産8県連

 冬春トマト主産8県連は5月13日、首都圏の量販店33店舗でトマトの試食販売会を合同で開いた。同じ日に合同で試食販売会を行なったのは初めて。

売り場ではトマトの産地や特徴を消費者に話しPRする(スーパーアルプス北野店で) 主産8県連はJA全農とちぎ、JA全農ちば、JA静岡経済連、JAあいち経済連、JA全農ふくれん、JAさが、JA熊本経済連、JA宮崎経済連。JA全農園芸部の井原理恵氏は「一斉にトマトをPRすることで消費者にPRしたい」とトマトの消費拡大に期待を寄せる。
 また主産8県連の一つ、JAあいち経済連園芸部の川北陽平主任は同日での試食販売会を「4月から6月にトマトが豊作となるため、荷動きの活性化も狙いだ」と語る。
 首都圏でスーパーマーケットを展開する(株)スーパーアルプスの北野店(東京都八王子市)でも同日、試食販売を行われた。同店のバイヤー阿部修一氏は「今、トマトの生食が一番おいしい時期」と話し、トマトの味が濃いからこそおいしくなるカプレーゼの試食を提案。阿部氏は「われわれはお客様の代理人。良い産地とこれからも組んでやっていきたい」と意欲的だった。
 今年のトマトの食味は良好で、愛知県では5月中旬から下旬にかけて出荷のピークを迎える。
(写真)売り場ではトマトの産地や特徴を消費者に話しPRする(スーパーアルプス北野店で)

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