大苗で栽培がしやすいダイアンサス サカタのタネ2018年12月21日
(株)サカタのタネは、「春待ち苗(R)」シリーズに和名でナデシコとして親しまれている「ダイアンサス」を加え、独自の技術で仕立てた大株を2月下旬から発売する。
「春待ち苗」シリーズは、早春の園芸市場向けに植え付けから開花までの期間が短く、栽培が簡単な大株苗。今回、ダイアンサス・レッドが新たに加わった。
草丈は約50cm、幅は25~30cm程度。出荷時からボリュームのある苗なので、購入後花壇、鉢、コンテナなどに植え付けると、早いもので約1~2か月で花を咲かせる。
また、花を収穫して切り花としても楽しめる。切り戻してしばらくすると、再び花芽がつく。4月下旬~6月上旬に深みのある赤い花弁をつけ、かすかな芳香性もある。耐寒性が高く、次々花を咲かせる。
販売形態は10.5cmロングポットで、実勢予想価格は税別300~400円。全国の種苗店、園芸店、ホームセンターなどで販売される。
(関連記事)
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