日本人はアーモンド好き ナッツに関する消費者調査2019年1月21日
カリフォルニア・アーモンド協会は1月18日、世界の主要マーケットを対象に実施しているナッツに関する消費者調査「AAU Study 2018」の日本市場結果を発表した。
世界最大のアーモンド生産地である米国カリフォルニア州の約6800のアーモンド生産農家と100を超える製造加工業者で組織する「カリフォルニア・アーモンド協会」は、「Awareness(認識)」、「Attitude(態度変容)」、「Usage(消費)」など、アーモンドを含むナッツを消費する国や地域の人々の意識と実態を把握する調査を2年に1度実施している。
それによると、日本人はナッツの中でも突出してアーモンドの認知度が高く、また7割以上の人が間食やチョコレートなどで最も食べていて支持が高いことが分かった。
またアーモンドの価値については、豊富に含まれているビタミンEへの関心が高く、肌や髪の健康に貢献するなど、健康・美容面での関与に大きな期待を寄せていることが分かった。これは、食材そのものが持つ様々な栄養素をそのまま食べて"体の中からきれいになる"というナチュラル志向のヘルシーニーズの高まりが背景にあることが示唆されている。
特に20~39歳の日本人女性では、アーモンドの栄養価に加え持ち歩きが簡単で、小腹がすいた時や口さみしい時にいつでもどこでも摘まめるという利便性についても高く評価を示した。これは、健康や美容面においてビタミンEの優れた栄養素の供給源であるアーモンドの価値をさらに高めている利点の一つと考えられる。
現在はそのままホールで、またはアーモンドチョコレートで食べている人がほとんどだが、今後はパンや焼き菓子のほか、サラダやシリアル、乳製品など、他の健康的な食品との組み合わせを楽しむ傾向に注目されている。
重要な記事
最新の記事
-
埼玉県内で鳥インフルエンザ 国内11例目2024年11月25日
-
【JA部門】全農会長賞 JA山口県 「JAならでは」の提案活動で担い手満足度向上 TAC・出向く活動パワーアップ大会20242024年11月25日
-
5年ぶりの収穫祭 家族連れでにぎわう 日本農業実践学園2024年11月25日
-
鳥インフル 米イリノイ州、ハワイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月25日
-
「JA集出荷システム」と生産者向け栽培管理アプリ 「AGRIHUB」をシステムで連携 農業デジタルプラットフォームの構築目指す JA全農2024年11月25日
-
卓球世界ユース選手権 日本代表を「ニッポンの食」でサポート JA全農2024年11月25日
-
佐賀県産「和牛とお米のフェア」みのる食堂三越銀座店で開催 JA全農2024年11月25日
-
JA全農×農林中金「酪農・和牛の魅力発信にっぽん応援マルシェ」新宿ルミネで開催2024年11月25日
-
EXILE NESMITH監修 くまもと黒毛和牛『和王』の特別メニュー提供 JA全農2024年11月25日
-
「第1回全国冷凍野菜アワード」最高金賞のJAめむろなど表彰2024年11月25日
-
「熊本県産和牛とお米のフェア」大阪の直営3店舗で12月1日から開催 JA全農2024年11月25日
-
都市農業・農地の現状と課題 練馬の野菜農家を学生が現地調査 成蹊大学2024年11月25日
-
食育イベント「つながる~Farm to Table~」に協賛 JQA2024年11月25日
-
薩州開拓農協と協業 畜産ICT活用で経営の可視化・営農指導の高度化へ デザミス2024年11月25日
-
「ノウフクの日」制定記念イベント 東京・渋谷で開催 日本農福連携協会2024年11月25日
-
省スペースで「豆苗」再生栽培「突っ張り棒」とコラボ商品発売 村上農園2024年11月25日
-
在ベトナム農業資材販売会社へ出資 住商アグロインターナショナル2024年11月25日
-
楽粒の省力検証 水稲除草剤の散布時間の比較 最大83%の時間削減も 北興化学工業2024年11月25日
-
【人事異動】北興化学工業株式会社(12月1日付)2024年11月25日
-
幼稚園・保育園など996施設に「よみきかせ絵本」寄贈 コープみらい2024年11月25日