作付増えるも収穫量16%減少、平成30年産ソバ 農水省2019年2月15日
農水省は2月14日、平成30年産ソバの作付面積と収穫量をまとめた。
全国の作付面積は6万3900haで、他作物からの転換などにより前年産比1000ha(2%)増加した。
10a当たりの収量は45kgで、同比18%下回った。これは主産地の北海道で日照不足や多雨による湿害などの発生、台風による脱粒があったためと分析している。なお、10aあたり平均収量対比は80%だった。
全国の収穫量は2万8800tで、同比5600t(16%)減少した。
都道府県別の収穫量の割合は多かった順に、北海道が40%(1万1500t)、長野県が7%(2130t)、茨城県が7%(2020t)と続いた。
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