GWはベランダ菜園 初心者はミニトマトを タキイ種苗2019年4月9日
最大で10連休の超大型GWを利用してプランター菜園を始めてみませんか? 野菜の土「おてがる菜園」でおなじみのタキイ種苗(京都市)に、家庭菜園で一番人気のミニトマトの栽培のポイントを聞きました。
初心者でも作りやすいミニトマトのポイントは3つ。まずは、病害虫に侵されていない健康な苗を選ぶこと。ヒョロヒョロしていたり、葉が黄色っぽいものもダメ。茎が太くがっちりしていて、葉が密に茂り、葉や茎の色つやが良い苗を選びます。
(写真説明)良い苗の茎の太さは鉛筆より少し細めの8ミリ程度
次に、こだわりたいのが土。ピートモス、バーミキュライトなど軽くて効果の高い原料や野菜栽培に必要な肥料が配合された野菜栽培専用の培養土を使えば比較的簡単に育てられます。
土は、プランターの3分の1から半分程度まで入れたら、水をたっぷりあげてスコップなどでかき混ぜます。この作業を2~3回繰り返すと土にしっかり水を含ませることができ、トマトの苗木がよく育つ環境になります。
(写真)プランターに土を入れたら水をたっぷりとあげる
さらに、プランターや鉢の大きさに注意することも重要。トマトは成長すると2メートル以上にもなりため、25リットル以上の大き目のプランターを用意します。小さなプランターでは、根をしっかり張れず、生育を妨げることにもなります。
(写真)果菜栽培に必要なプランターや培養土などの道具
5月に苗を植え付けた場合、収穫の目安は7月。きれいに色づくよう日当たりのよい場所で太陽の光をしっかり当てることが重要です。
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