みかんの収穫量4%減 農林水産省2019年5月22日
農林水産省は16日、平成30年産みかんの結果樹面積や収穫量、集荷量を公表した。
みかんの結果樹面積は、3万9600haで、前年産に比べ1000ha(2%)減少した。なお、平成28年産に比べると1900ha(5%)減少した。これは、高齢化による労力不足にともなう廃園があったことなどによる。
一方、10a当たり収量は1950kgで平成28年産に比べ10kg(1%)上回った。
収穫量は77万3700t 、出荷量は69万1200t で、平成28年産に比べそれぞれ3万1400t(4%)、2万6300t(4%)減少した。
品種別にみた収穫量割合は、早生温州が約6割を占めている。 また、都道府県別にみた収穫量割合は、和歌山県が20%、静岡県が15%、愛媛県が15%、熊本県が12%となっており、4県で全国の約6割を占めている。
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