「じゃばら」事業民営化で新会社設立 特別キャンペーン実施中 和歌山県北山村2020年4月23日
和歌山県北山村が100%出資の新会社、株式会社じゃばらいず北山が設立され、4月1日から事業を開始。これまで同村が運営してきた特産柑橘「じゃばら」の事業を民営化した。これを記念して同社は特別キャンペーンを実施している。
新会社のじゃばらいず北山を設立
民営化により、これまで課題となっていた決済までのレスポンスやスピード感、今後の事業拡大や人材確保などの課題に取り組み、さらなるサービス向上と取引先とのより良い環境作りをめざす。
代表取締役社長には、これまで中心となってじゃばら事業に取り組んできた池上輝幸氏が、北山村役場を退職し就任した。また、すでにじゃばら事業に取り組んでいた臨時職員14人が新会社の社員として移行し、さらに新入社員4人も採用した。
じゃばらは北山村に昔から自生していた柑橘で同村でのみ栽培されていることから「幻の果実」と呼ばれている。ゆずともレモンとも違う独特の風味で果汁が豊富。「邪気を払う」ほどに酸っぱいことから「じゃばら」と名付けられた。
同社は、新会社設立キャンペーンとして、じゃばらの皮入りドリンク「じゃばらこまき」(1944円)を記念商品として期間限定で販売し、売り切れとなっていた一番人気の「じゃばら果汁360ml」(2376円)の販売を再開する。
また、「じゃばらこまき」と「じゃばら果汁360ml」のセットを通常4320円のところ25%オフの3240円で販売する。さらに、4500円以上、購入すると記念商品の「じゃばらこまき」がプレゼントされる。
「じゃばらこまき」と炭酸割り
じゃばら果汁360mlとじゃばらの実
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