旬野菜が暑さ対策にお勧め、ズッキーニを推奨 タキイ種苗2020年7月1日
タキイ種苗(株)は、暑さで食欲が減退する時期に備え、旬の野菜を摂取して備えるよう呼びかけている。
ズッキーニ
旬の野菜で推奨しているのが、ナスのような食感で油炒めや揚げ物、煮物などに使用されるズッキーニ。外見は太いキュウリのように見えるが、実はつるなしカボチャである。日本で栽培されているカボチャは、日本カボチャ、西洋カボチャ、ペポカボチャの3種がある。
ペポカボチャは原産地が北米で、「そうめんカボチャ(金糸瓜)」「おもちゃカボチャ」などがあり、ズッキーニも同じグループとなる。
見た目がキュウリに似ているため茎にぶら下がって成るイメージがあるが、実際は地面から上に伸びる太い茎に成る。花は濃い黄色の花が咲く。カボチャと同じように主な栄養素はデンプンだが、カロリーが低くベータカロテンやビタミンC、ビタミンB2、食物繊維、不要な塩分を取り除くカリウムも含むヘルシーな野菜。
同社では、揚げ物やサラダ、煮物など料理の幅が広く、疲労回復や夏バテにも効果があると言われる夏野菜のズッキーニを、食卓で楽んでほしいとしている。
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