県産玉ねぎの消費拡大目指し新商品を開発 丸秀醤油2020年7月7日
丸秀醤油(株)は、新型コロナウイルスの影響で佐賀県産玉ねぎの出荷量が減少し廃棄されているため、同県産玉ねぎを多数使用した新商品を開発した。

開発したのは「豆乳と玉ねぎの白ドレッシング」。内容量150mlで価格は税別500円。6月上旬から販売を開始した。
新商品は、甘みの強い佐賀県産新玉ねぎをじっくり火にかけ、県産大豆フクユタカを大量に絞った豆乳と合わせ、レモン果汁を加えた酸味が特徴。玉ねぎのすりおろしを原材料全体の約40%使い、化学調味料・保存料・着色料などは不使用で素材の味と色を生かした。フレッシュサラダ、野菜スティック、温野菜などのほか、カルパッチョや冷製パスタにも使える万能調味料。
県産玉ねぎは、新型コロナウイルスの影響で飲食店や学校給食などに出荷されず、やむを得ず廃棄されている状況となっている。丸秀醤油(株)は、佐賀市内に本社を置く食品メーカーとして県産玉ねぎの消費に貢献したいと考え、今回新商品を開発したもの。
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