トマト農家が作った黄金色のレッドアイ発売 東の食の会2020年7月31日
東日本大震災の被害を受けた食産業の長期的支援を目的に創設された(一社)東の食の会がプロデュースした発泡酒、「WONDER GOLDEN EYE」が、福島の(株)ワンダーファームから7月31日に発売される。
「WONDER GOLDEN EYE」は、福島県いわき市産のトマト果汁を50%使った、さわやかなトマトカクテル。一般的なトマトジュースよりもピュアな状態の果汁を使うことで、サラッとした口当たりの「黄金色のレッドアイ」となった。お酒を飲む人にうれしい栄養が豊富なトマトを贅沢に使っており、二日酔いなど翌日の体調が気になる人にもおすすめ。310ml、600円(税別)。
7月31日〜8月2日にいわき市平で行われるイベント「七夕うまいもの祭」でも販売する。
◎ワンダーファーム
「五感を耕す。農と食の体験ファーム」をコンセプトに、東日本大震災後の福島の農業と地域活性化を目的に、2016年に耕作放棄地を利活用し国内最新鋭のトマト栽培ハウス、レストラン、物販施設、加工施設、体験施設を備えたワンダーファームをオープン。年間約1500トンと東北有数のトマト生産量を持ち、そのトマトを活用した様々な事業を展開している。
◎ 東の食の会
東北の食の販路開拓や、商品プロデュース、人材育成を行い、当初の5年間で約150億円の流通総額を創出した。これまで累計600万缶、20億円以上を売り上げている岩手発のサバの缶詰「サヴァ缶」や、スーパー海藻「アカモク」、福島の寄付つきドライフルーツ「りんごポリフェノールのチカラ」、福島の伝統的漬け床三五八(さごはち)」をリブランディングした「358 (サゴハチ)」などの商品開発をプロデュースし、東北の食からヒット商品を生み出している。
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