テーマは「とうがらし」特産農産物セミナー開催 日本特産農産物協会2020年12月16日
日本特産農産物協会は2021年1月21日、地域特産物の持つ機能性等に関する研究会「特産農産物セミナー」を開催する。
日本特産農産物協会は、地域特産物の生産振興等の諸事業を実施。その一環として毎年度、担い手農業者や研究・行政関係者、業界団体関係者等を対象に、地域特産物の生産振興と産地育成を図るため、地域特産物の持つ機能性等に関する研究会を開いている。
令和2年度のテーマは、「とうがらし」。日本のとうがらし消費量の大半は輸入だが、近年は、在来品種復活の取り組みのほか、カプサイシンの他に様々な生理活性を持つカプシノイドが発見・利用されている。セミナーでは、近年の研究成果や新規用途開発、産地振興の取り組み等を紹介する。
<開催概要>
日時:2021年1月21日13時~17時
場所:Zoomウェビナーによるオンライン会議
定員:100人(先着順)
参加費:無料
参加方法:1月7日までに、参加申し込みフォームに必要事項を記入のうえ申し込む。
◎講演テーマと講師
【座長】元独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構野菜茶業研究所長 吉岡宏氏
(1)トウガラシの世界とその多様性について
信州大学農学部准教授(学術研究院農学系) 松島憲一氏
(2)カプシノイド等の健康機能性について
城西大学薬学部教授(薬学部薬科学科機能性食品科学講座) 古旗賢二氏
(3)フルーティで辛味のキレが良いカプシノイド含有トウガラシ
香辛子の研究開発と商品化
(株)サイゼリヤアグリ技術部マネジャー 関哲也氏
川崎市経済労働局イノベーション推進室知財戦略担当係長 加藤行一郎氏
(4)津軽伝統トウガラシ「清水森ナンバ」の復活とブランド化
在来津軽「清水森ナンバ」ブランド確立研究会会長(地域特産物マイスター) 中村元彦氏
重要な記事
最新の記事
-
【座談会】JA全青協OBの思い 経験が糧に(2)生産者の声 発信が大切2025年2月27日
-
【座談会】JA全青協OBの思い 経験が糧に(3)先が分かる経営者たれ2025年2月27日
-
バイオスティミュラント表示のガイドライン パブリックコメントの募集へ 農水省2025年2月27日
-
社員が米づくり 海外店舗へ輸出 プレナス2025年2月27日
-
23年の農作業事故死亡者数が高水準に 熱中症、未熟練作業者に専用研修など強化 農水省2025年2月27日
-
花が咲いていない真冬のチューリップ祭り【花づくりの現場から 宇田明】第54回2025年2月27日
-
「故郷」を後にする老人のつぶやき【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第330回2025年2月27日
-
大分県のねぎ産出額100億円達成、生産振興大会を開催 JA全農おおいた2025年2月27日
-
スキムミルク使用「一条もんこの明日も食べたい モゥ~っとミルクのキーマカレー」新発売 JA全農2025年2月27日
-
岩手県大船渡市の大規模火災への相談対応 JAバンク、JFマリンバンク2025年2月27日
-
農家向け栽培管理アプリ「Agrihub」に新機能「AI栽培レポート」追加 アグリハブ2025年2月27日
-
千葉県香取市 移住・広報・農業・観光の4分野で地域おこし協力隊を募集2025年2月27日
-
JSS蚕糸の日2025「国産蚕糸・絹の価値とは」開催 日本サステナブルシルク協会2025年2月27日
-
「ノウキナビ」自社配送サービス開始 中古農機具も自宅まで配達 唐沢農機2025年2月27日
-
適用拡大情報 殺虫剤「日曹フェニックスフロアブル」 日本曹達2025年2月27日
-
「米5kgはお茶碗76杯分」小売店向け訴求POPデータに新デザイン アサヒパック2025年2月27日
-
北洋銀行と農業融資分野におけるCDS基本契約締結 日本公庫2025年2月27日
-
藤沢の配送センターで地域交流イベント開催 パルシステム神奈川2025年2月27日
-
東日本大震災 被災地ゆかりのゲストが語るオンラインイベント開催 パルシステム東京2025年2月27日
-
都会の子どもにニッポン農業を発信「ファーマーズ&キッズフェスタ2025」に出展 ぐるなび2025年2月27日