有機・無農薬の野菜で6次産業に取り組み「氣賀澤農園」コーポレートサイト開設2021年3月9日
長野県駒ケ根市で米と野菜を有機・無農薬で栽培する氣賀澤農園は3月8日、コーポレートサイトを開設。サイトではブログなどで全国へ向けて発信するとともにお米など農産物や加工品の漬物などをオンラインでの購入できる。
標高約650メートルの高地気候に恵まれたアルプスが2つ見える農園
氣賀澤農園は、中央アルプスと南アルプスを眺望できる土地で人と土地に優しい農業をめざし、米と野菜は5年前から化学肥料・農薬不使用の有機・無農薬栽培を実践。2019年の「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」で評価された。
同農園は、冬の間の休耕期間の事業として、6次産業活動するため長野県から漬物製造業許可を取得。農園で収穫した安全・安心な野菜を漬物に加工して販売している。アミノ酸など合成物質は使わずに作る漬物の製造する際は、野菜の収穫時を思い出し「あの時のお野菜がもっと美味しくなってほしい」と祈りを込めて一つひとつ丁寧に作っているという。
漬物の商品は、イヌリンが豊富に含まれダイエット効果や腸内環境を整えるとされる菊芋の醤油漬けや味噌漬けに、白かぶ味噌酒粕漬けなどのラインナップで、今後はピクルスの瓶詰めの販売も予定。
重要な記事
最新の記事
-
北洋銀行と農業融資分野におけるCDS基本契約締結 日本公庫2025年2月27日
-
藤沢の配送センターで地域交流イベント開催 パルシステム神奈川2025年2月27日
-
東日本大震災 被災地ゆかりのゲストが語るオンラインイベント開催 パルシステム東京2025年2月27日
-
都会の子どもにニッポン農業を発信「ファーマーズ&キッズフェスタ2025」に出展 ぐるなび2025年2月27日
-
鳥インフル 米アリゾナ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年2月27日
-
長崎県・五島列島「ごと芋」日本さつまいもサミットで大会初の殿堂入り2025年2月27日
-
地産全消「野菜生活100 瀬戸内柑橘ミックス」新発売 カゴメ2025年2月27日
-
宮崎牛の価値を高めるブランディング戦略とは『畜産王国みやざき』2025年2月27日
-
ユニフォームデザイン初採用『「お〜いお茶」大谷翔平ボトル』3月3日から販売 伊藤園2025年2月27日
-
チョウセンミネバリは最終氷期の生き残りか 見過ごされてきた樹木の生態に迫る 森林総研2025年2月27日
-
JAL機内サービスの味再現「ハッピーターン オニオンコンソメスープ風味」発売2025年2月27日
-
CDP2024「気候変動」で「B」、「水セキュリティ」で「A」評価 デンカ2025年2月27日
-
2025年度「世界最高米」原料玄米が決定 長野県、岐阜県から4品を認定 東洋ライス2025年2月27日
-
「産直ドミノ基金®アワード 2024」受賞 農林水支援6団体が決定 ドミノ・ピザ2025年2月27日
-
主食用米 増産傾向に需給緩和懸念 卸・実需はひっ迫懸念「しっかり作って」 意見交換会2025年2月26日
-
【特殊報】きゅうりにCABYV 府内で初めて確認 大阪府2025年2月26日
-
日本の未来拓く青年農業者に期待 千葉大学 横手幸太郎学長インタビュー2025年2月26日
-
高齢・過疎化する団地の課題解決策を議論 東京・多摩ニュータウンの「ネコサポステーション」で研修 JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト(1)2025年2月26日
-
高齢・過疎化する団地の課題解決策を議論 東京・多摩ニュータウンの「ネコサポステーション」で研修 JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト(2)2025年2月26日
-
なじめる地元コミュニティーづくり【小松泰信・地方の眼力】2025年2月26日