果物専門産直EC「Bonchi」サイトリニューアル 山梨県産大粒さくらんぼ受注開始2021年3月16日
果物専門ブランドファームの（株）Bonchi（山梨県南アルプス市）は、地域密着型産地直送オンラインストア「Bonchi」のサイトをリニューアル。これを記念して初夏に食べ頃を迎える山梨県産大粒さくらんぼの注文受付を始めた。
同社は果物専門直産ECと農業家を育て独立を支援する農家育成プログラムの2つの事業を柱に、農業界の新しいエコシステムを創り出すことをめざしている。2019年からテスト販売を経て農業や果物の魅力、今の農業が抱える問題と向き合い、2020年4月に法人化。2020年に実施したクラウドファンディングでは、700万円を超える応援購入額を集めた。
オンラインスーパーやオンラインフリーマーケット形式で利便性にフォーカスした従来の産直ECとは一線を画し、担い手不足という農業市場全体の問題に視野を広げ、エコシステム構想の実現に向けて活動。質にこだわった美味しい果物を創る現役高齢農家の技術や思いを次世代に継承していくことをめざしている。
サイトリニューアルを記念して事前注文を受け付けるさくらんぼは、甘みと美しさを追求したアヤメ農園の大粒さくらんぼ。通常、スーパーなどで見かけるさくらんぼはS～Mサイズ、糖度の一般平均は15度だが、アヤメ農園のさくらんぼは、糖度23度以上の2L～4Lサイズ。さくらんぼとは思えない程ジューシーな食べ応えと甘みがある。独自農法による土づくりから生まれる唯一無二のさくらんぼは、通常収穫時期よりも収穫を遅らせることで、追熟し甘みを増している。大粒（2Lサイズ）20粒、40粒、60粒入りで3500円から。特選（3L～4Lサイズ）20粒、40粒入りで6500円から。赤色バラ詰め（M～Lサイズ）250gは500で2800円から。
事前予約期間は6月中旬頃まで。出荷・配送は6月初旬頃からを予定。
山梨県産の大粒さくらんぼ
重要な記事
最新の記事
-
鳥インフル 米イリノイ州、ハワイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月25日 -
シンとんぼ（119） －改正食料・農業・農村基本法（5）－2024年11月23日 -
みどり戦略対策に向けたＩＰＭ防除の実践 (36) 【防除学習帖】第275回2024年11月23日 -
農薬の正しい使い方（9）【今さら聞けない営農情報】第275回2024年11月23日 -
コメ作りを担うイタリア女性【イタリア通信】2024年11月23日 -
新しい内閣に期待する【原田 康・目明き千人】2024年11月23日 -
基本法施行後初の予算増確保へ ＪＡグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日 -
「適正な価格形成」国関与で実効的に ＪＡ群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日 -
ＪＡグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日 -
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日 -
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日 -
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日 -
（411）「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル：世界は今】2024年11月22日 -
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 ＪＡ遠州中央2024年11月22日 -
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 ＪＡ三井リース2024年11月22日 -
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 ＪＡ全農2024年11月22日 -
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日 -
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
みどり戦略
注目のテーマ
注目のテーマ
ＪＡ人事
