「安全ないちご狩り」映像でアピール 観光いちご農園にPR映像を無償で提供2021年4月19日
ミスいちご実行委員会が運営する全国各地のいちごの魅力をPRする「ミスいちご」は、コロナ禍で様々な対策を行っている観光いちご農園の集客支援のため、各農園の「新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組み」を紹介する映像やフォトスポットを無償で制作・提供している。
ミスいちご2021
コロナ禍で、「ハウスの中は密ではないか」「安全にいちご狩りができるのか」など様々な問い合わせが観光いちご農園に寄せられ、各地の緊急事態宣言の解除後も、例年のような集客ができない観光いちご農園も少なくない。
多くの観光いちご農園はハウスの常時換気を行うなど様々な感染防止対策を行っているが、なかなか伝わらないこともあるため同実行委員会は、直感的にわかりやすい映像を制作し提供。また、SNSを使った来園キャンペーンやフォトスポット提供などで協力し、通信販売やSNSキャンペーンの支援を無償で提供する。
映像のモデルやナレーションを務めるのは、全国の「ミスいちご」、ファイナリストで構成される「いちごアソシエイツ」のメンバー。事務局の呼びかけに高校生から大学生、現役アイドルやモデル、声優のたまごなど、たくさんの申し出があり、各地域毎にチームを作って制作に臨んだ。撮影からナレーション、編集の他、農園のフォトスポットの制作まで、全てミスいちご達と事務局スタッフが行なっている。
映像の制作・提供には、プーさんのいちご園(福岡県八女市) 、ICHIGO WORLD(宮城県山元町) 、 グリナリウム淡路島(兵庫県淡路市) が協力。同実行委員会は、ハウス内の常時換気や手洗い所やアルコールの増設、常時マスク着用を徹底、密を避けるための入園時間や人数制限の実施、手に取ったいちごは必ず収穫するルールなど、全国の各観光農園がそれぞれ感染拡大の防止策を取っていることをアピールしている。こうした映像の制作を希望する観光いちご農園はメール( info@miss15.jp )で問い合わせを。近隣に在住のミスいちご/いちごアソシエイツが赴き、無償で制作する。
同実行委員会を運営する(株)リトルワールドは、6次産業化の専門会社。農産物のブランディング、加工品やスイーツのレシピ開発、ホテルや飲食店・百貨店や高級スーパーへの販路マッチング、観光農園や農家レストランのプロデュースなどを手掛けている。
重要な記事
最新の記事
-
「故郷」を後にする老人のつぶやき【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第330回2025年2月27日
-
「米5kgはお茶碗76杯分」小売店向け訴求POPデータに新デザイン アサヒパック2025年2月27日
-
北洋銀行と農業融資分野におけるCDS基本契約締結 日本公庫2025年2月27日
-
藤沢の配送センターで地域交流イベント開催 パルシステム神奈川2025年2月27日
-
東日本大震災 被災地ゆかりのゲストが語るオンラインイベント開催 パルシステム東京2025年2月27日
-
都会の子どもにニッポン農業を発信「ファーマーズ&キッズフェスタ2025」に出展 ぐるなび2025年2月27日
-
鳥インフル 米アリゾナ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年2月27日
-
長崎県・五島列島「ごと芋」日本さつまいもサミットで大会初の殿堂入り2025年2月27日
-
地産全消「野菜生活100 瀬戸内柑橘ミックス」新発売 カゴメ2025年2月27日
-
宮崎牛の価値を高めるブランディング戦略とは『畜産王国みやざき』2025年2月27日
-
ユニフォームデザイン初採用『「お〜いお茶」大谷翔平ボトル』3月3日から販売 伊藤園2025年2月27日
-
チョウセンミネバリは最終氷期の生き残りか 見過ごされてきた樹木の生態に迫る 森林総研2025年2月27日
-
JAL機内サービスの味再現「ハッピーターン オニオンコンソメスープ風味」発売2025年2月27日
-
CDP2024「気候変動」で「B」、「水セキュリティ」で「A」評価 デンカ2025年2月27日
-
2025年度「世界最高米」原料玄米が決定 長野県、岐阜県から4品を認定 東洋ライス2025年2月27日
-
「産直ドミノ基金®アワード 2024」受賞 農林水支援6団体が決定 ドミノ・ピザ2025年2月27日
-
主食用米 増産傾向に需給緩和懸念 卸・実需はひっ迫懸念「しっかり作って」 意見交換会2025年2月26日
-
【特殊報】きゅうりにCABYV 府内で初めて確認 大阪府2025年2月26日
-
日本の未来拓く青年農業者に期待 千葉大学 横手幸太郎学長インタビュー2025年2月26日
-
高齢・過疎化する団地の課題解決策を議論 東京・多摩ニュータウンの「ネコサポステーション」で研修 JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト(1)2025年2月26日