最高級のプレミアムさくらんぼ「燦」発売 加敬農園と共同開発 青木フルーツ2021年7月5日
創業98年のフルーツ専門店「フルーツショップ青木」を運営する青木フルーツホールディングス株式会社(福島県郡山市)は、契約農家と共同で自社ブランドの開発を開始。第1弾として、契約農園の加敬農園(秋田県湯沢市)と共同で作ったプレミアムさくらんぼ「燦」を6月17日から自社ECサイト「アオキフルーツオンライン」で販売している。
加敬農園の生産者
プレミアムさくらんぼの「燦」は、甘さと酸味のバランスが良いさくらんぼの代表品種「佐藤錦」の中でも、大きさ3L(27mm)以上、色づき90~100%と厳しい基準をクリアしたものの中から、さらに糖度24度以上のものだけを一粒ずつ厳選し、箱詰めして届ける。
同取り組みは、「最高のフルーツをより多くの消費者に届けたい」という生産者の想いと、「フルーツの常識を覆し新しい価値を作り上げたい」という同社の想いからスタート。第1弾の取り組みでは、"育てようと思わなければ作ることの出来ないさくらんぼ"作りを、加敬農園と共に土づくりから挑戦。今後はさくらんぼだけでなく、同社の想いに賛同する契約農家と、シャインマスカットなど様々なプレミアムフルーツ作りに挑戦する。
加敬農園は、湯沢市三関地区で、さくらんぼの佐藤錦とセリを中心に栽培する農園。三関地区は果実の栽培に適した扇状地が広がり、水はけが良く豊かな土壌で品質の高いさくらんぼが育つ。同園では、さくらんぼ本来の甘さが出るよう、ひとつひとつ太陽の光を当てるように丁寧に選定して枝づくりを行う他、余分な花芽を摘み取り栄養を集中させることで、味の濃い大きなさくらんぼを育てている。また、有機肥料・自然由来の土壌菌やおからを活用し、環境にも人にも優しい栽培に努めている。
秋田三関産プレミアムさくらんぼ 燦「プレミアムゴールド」
秋田三関産プレミアムさくらんぼ 燦「ゴールド」(8100円)は、3Lサイズ18粒で化粧箱入り。限定200個の販売。また、秋田三関産プレミアムさくらんぼ 燦「プレミアムゴールド」(2万7000円)は、3Lサイズ以上50粒が木箱入りで限定30個の販売。ECサイト「アオキフルーツオンライン」で注文を受け付けている。
重要な記事
最新の記事
-
将来受け手のない農地 約3割 地域計画で判明2025年4月23日
-
ふたつの「米騒動」【小松泰信・地方の眼力】2025年4月23日
-
鳥インフル対策 大規模養鶏は分割管理を 農水省2025年4月23日
-
米の生産目安見直し 1.7万トン増産へ 北海道2025年4月23日
-
県内国公立大学の新入学生を秋田県産米「サキホコレ」で応援 JA全農あきた2025年4月23日
-
「岐阜えだまめ」の出荷始まる 初出荷は80kg、11月までに700t出荷へ JA全農ぎふ2025年4月23日
-
いわて純情米消費拡大月間がキックオフ JR盛岡駅前でおにぎり配布 JA全農いわて2025年4月23日
-
2025いわて純情むすめ大募集 純情産地いわての魅力を全国に伝える JA全農いわて2025年4月23日
-
【JA人事】JA常総ひかり(茨城県) 堤隆組合長を再任2025年4月23日
-
食べ物への愛と支える人々への感謝込め ニッポンエールからグミ、フルーツチョコ、ドライフルーツ詰め合わせ 全国農協食品株式会社2025年4月23日
-
カレー、ラーメンからスイーツまで 「鳥取の魅力」詰め合わせ JA鳥取中央会2025年4月23日
-
大自然から生まれたクリームチーズ 昔ながらの手作り飴に 蔵王酪農センター2025年4月23日
-
千葉県柏市「柏市公設市場」一般開放デー開催 市内JAが初出店2025年4月23日
-
新茶の季節に「お茶フェア」産地直送通販サイト「JAタウン」で初開催2025年4月23日
-
緑茶用品種「せいめい」全ゲノム配列を解読 多型情報解析を可能に 農研機構2025年4月23日
-
AIとIoT、新規センサを活用 スマート畜産排水処理技術を開発 農研機構2025年4月23日
-
「サツマイモ基腐病を防除する苗床の土壌還元消毒SOP」第2版を公開 農研機構2025年4月23日
-
第11回京都市場伊賀産肉牛枝肉研修会開く 伊賀産肉牛生産振興協議会2025年4月23日
-
充実の装備と使い勝手の良さで計量作業を効率化 農家向け計量器2機種を発売 サタケ2025年4月23日
-
「AGRI EXPO新潟」2026年2月25~27日に初開催 250社出展、来場者は1万2000人を予定2025年4月23日