青森の桃を販売 地方創生でライブコマース開催 ソラコマ2022年8月26日
ソーシャルコマースの教育と企業支援を行うソラコマは、青森県平川市で桃を栽培するきむら果樹園で「地方創生ライブコマース」を開催する。
「地方創生ライブコマース」は、地方を盛り上げる一環として、青森の果樹園から地域の果物を販売する。
青森といえば「りんご」だが、きむら果樹園では約30年にわたって「桃」を栽培してきた。そのきっかけは1991年に発生した台風19号の影響で、青森県では収穫前のりんごの落下やりんごの倒木が発生し、約741億円もの被害を受けたこと。青森県津軽地方の南方に位置するきむら果樹園は「りんご農家を生き残らせるためには、青森を代表する新たなモノをつくらねば」と決意し、桃の栽培を始めた。
最初は「青森で桃なんて」と周りから受け入れられなかったが、親子2世代にわたり地道に努力を重ね、美味しくなる工夫を続けてきた結果、少しずつまわりの目も変わり仲間も増え、今では「津軽の桃」として県内でも認知されるようになった。
今年は8月に入って青森県では記録的な大雨で大きな被害が出る中、たくましく実っている青森県の桃をライブコマースで販売する。
青森県で桃を栽培するきむら果樹園の生産者
◎開催概要
日程:8月28日 13:00~14:30
配信場所:青森県平川市 きむら果樹園
販売予定商品:津軽で育った果汁たっぷりの桃など
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日