「マイクロハーブ」シリーズから『セロパセ』新発売 村上農園2022年10月25日
村上農園は11月1日、プロの料理人向けの野菜「マイクロハーブ」シリーズから、セロリとパセリを合わせたようなテイストを持つ新商品「セロパセ」を発売。主に飲食店向けに本格販売する。また、11月1日、2日に開かれるイタリア料理専門展「ACCI Gusto」に出展し、『セロパセ』などマイクロハーブシリーズを紹介する。
「セロパセ」が彩をを添えた料理「トマト・オー・クルヴェットエビとトマトのタブレ、セロパセ仕立て」
マイクロハーブは、個性的な風味や色、形を持つ、発芽後2〜3週間の "小さなハーブ類" 。小さくても親野菜に負けない香りや味があり、料理に添えると見た目を華やかにするだけでなく、味わいのアクセントになる。
同社は2018年4月からマイクロハーブシリーズの販売を始め、これまでに21商品を発売。中華のスパイス・花椒のように舌がしびれる辛みを持つ「四川花椒菜(シセンホァジョーナ)」や、蜂蜜のように甘い「ハニーステビア」、葉先に小石をまとったような姿の「ロックチャイブ」など、一般のスーパーでは見られないラインナップを揃えている。プロの料理人の間で徐々に人気が高まり、市場が拡大しており、8月の売上高は、発売初年度2018年の同月比で約6.5倍に伸びた。
マイクロハーブの生産施設
同社は季節や天候に関係なく栽培ができる植物工場の利点を生かし、通年で安定供給できるマイクロハーブとして開発。新たにシリーズに加わる「セロパセ」は、セリ科のハーブの幼葉。古くからヨーロッパで栽培され、フランスではセルフィーユやフェンネルなどと並んで人気がある。セロリのような力強い味と香り、イタリアンパセリのような葉の形を併せ持つことから、「セロパセ」と名付けられた。「セロパセ」は、442円(税込)。
重要な記事
最新の記事
-
震災から1年 能登復旧遅れ 倒壊家屋なお 地域喪失 他人事でなく(2) ジャーナリスト・青木理氏【2025国際協同組合年 どうする・この国の進路】2025年1月8日
-
330万羽が殺処分対象 鳥インフルエンザ 衛生管理徹底を2025年1月8日
-
農政 大転換の年へ 江藤農相2025年1月8日
-
「協同組合基本法」制定めざしシンポジウム 1月28日 JCA2025年1月8日
-
価格転嫁拒否は「違法」 公取委が日本郵便を指導 運転手の待遇改善、物流維持に不可欠2025年1月8日
-
おもしろうてやがて悲しき「楽しい日本」【小松泰信・地方の眼力】2025年1月8日
-
米を民間輸入 卸「関税払ってもペイする」 背景に深刻な不足感2025年1月8日
-
年頭あいさつ2025 各団体まとめ2025年1月8日
-
鳥インフル 米カンザス州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月8日
-
売り切れ必至の人気商品「"のむ"りんご」 JAタウン「おらほの逸品館」で販売開始 JA全農あきた2025年1月8日
-
農林中金 農業経営の情報プラットフォーム「AgriweB」を子会社2025年1月8日
-
適正な価格形成に向け消費者に情報発信 全農賀詞交換会2025年1月8日
-
栃木米アンバサダー U字工事が登場「とちぎの星」PRイベント開催 JA全農とちぎ2025年1月8日
-
「冬土用未の日」で新たなマーケット創出へ 企業・団体と連携 JA熊本経済連2025年1月8日
-
100周年記念キャンペーンを開催 井関農機2025年1月8日
-
食料自給率向上へ 新ブランド『和小麦』立ち上げ Pasco2025年1月8日
-
茨城県桜川市発「霞ヶ浦キャビア」で地方創生と農業の未来を拓く挑戦 クラファン開始2025年1月8日
-
「第21回都市農業シンポジウム」開催 東京都日野市2025年1月8日
-
「AJINOMOTO オリーブオイル」シリーズ400g瓶 容器を軽量化 JOYL2025年1月8日
-
特産品「蔵出しみかん」新パッケージ『冬眠みかん』で市場拡大 和歌山県海南市2025年1月8日