岩手県遠野市で国産ホップを守る「一番搾り」スペシャル動画公開 キリンビール2022年11月2日
キリンビールは11月1日、国内有数のホップ産地であるビールの里・岩手県遠野市で、今年収穫したばかりの生ホップを急速凍結したものを一部使った「一番搾り とれたてホップ生ビール(期間限定)」を発売。あわせてスペシャルムービー「一番搾り とれたてホップ生ビール ビールの魂を守る。」篇をブランドサイトとYouTubeチャンネルで公開した。
「一番搾り とれたてホップ生ビール ビールの魂を守る。篇」スペシャルムービーから
今年で発売19年目を迎える「一番搾り とれたてホップ生ビール」は、「飲みやすく、飲み飽きない」理想のビールの"おいしさ"を実現した「一番搾り」の限定商品。
近年は日本産ホップ生産者の高齢化や後継者不足による日本産ホップ農家の減少が深刻な問題となる中、同社は日本産ホップならではの特長あるビールづくりと、原料生産地域の活性をめざし、日本産ホップ生産の持続可能性強化の取り組みを進めてきた。
このほど遠野市のホップ農家の情熱や想い、希望をより広く伝えるため、スペシャルムービーを制作。未来の生産者育成へ希望を持ち、ホップを生産できる喜びを詰めた「一番搾り とれたてホップ生ビール」で日本産ホップの価値を伝える。
「一番搾り とれたてホップ生ビール(期間限定)」
日本産ホップの生産者数は減り続け、生産量はこの30年で約7分の1にまで減少している。スペシャルムービーは、同社が半世紀に渡り関わっている遠野市のホップ農家のホップに懸ける想いと情熱を伝え、生産者の高齢化や後継者不足による農家減少の危機と、そこから新たにつながっていく希望と挑戦のストーリー。遠野ホップ農業協同組合長の「私たちがつくっているのは、ビールの魂だ」という力強いメッセージを受け、もがきながらも先輩農家に助けられて成長していく新人農家の顔は、希望にあふれている。「日本産ホップのおいしさを守りたい」とつくり手が語るリアルな話と、思わずこぼれる笑顔にも注目。
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