皮ごと食べられる無農薬バナナ「やっちろバナナ」新発売 熊本青果物出荷組合2022年11月15日
熊本青果物出荷組合(熊本県八代市)は11月14日、熊本県八代地域で栽培された、国産・無農薬で"皮ごと食べられる"オーガニックバナナ「やっちろバナナ」を同社のオンラインストアで販売開始。発売にあたり、東京・銀座にあるイタリア料理の名店「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の落合務シェフが「やっちろバナナ」アンバサダーに就任し、自ら考案する新商品開発プロジェクトも始まった。
熊本県産オーガニックバナナ「やっちろバナナ」
「やっちろバナナ」は、徹底した温度管理と丁寧な手作業により、寒い日本でも育つ国産オーガニックバナナ。品種は香りと糖度が高く、ねっとりとした食感が楽しめる「グロスミッシェル種」で、皮がとても薄い上に、完全無農薬で育てているため皮まで食べられる。無農薬栽培ならではの悩みである「害虫」はすべて手作業で取り除くことで対策。最新技術に加え「人の手」によって手厚く管理されている。
パッケージにもこだわり、通常は透明なビニールなどに包まれているパッケージを、SDGsの観点から、土に還るプラスチックフリー素材を採用。バナナの個別包装では透け感のあるグラシン紙を使うことで追熟の様子がわかり、食べ頃を見逃さないよう工夫されている。新販売を記念して通常レギュラー5本セット3300円を、特別価格2750円で提供。第一次出荷分が終了まで特別価格で販売する。
八代特有の気候や土壌を知る地元農家の経験がバナナ栽培に活かされている
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