ホクホク食感のおいしいサツマイモ新品種「ひめあずま」開発 農研機構2022年11月16日
農研機構は、ホクホクした食感で良食味のサツマイモ品種「ひめあずま」を開発。関東地域の主力品種「ベニアズマ」に似た風味と食感を持ち、菓子などへの加工適性も優れて、青果用と菓子加工用の両方に適している。いもの外観や形状のそろいが良く、貯蔵性にも優れることから、「ベニアズマ」の後継品種として期待される。
「ひめあずま」の焼きいも。黄色みが強く、香ばしい風味と素朴な甘さのホクホクした焼きいもに仕上がる
近年はねっとりとした食感で甘いスイーツのような焼きいもが人気だが、ホクホクとして素朴な甘さの焼きいもにも根強い人気がある。1984年に育成された「ベニアズマ」は、ホクホクした食感の代表品種として長い間親しまれている。
サツマイモを加熱調理した際のホクホクした肉質は、いもようかんや大学など菓子などに加工する際に重要な性質。そのため、「ベニアズマ」は、青果用だけでなく、菓子加工用として広く利用され、主に関東地方で生産されてきた。しかし、最近はねっとりした食感で人気の「べにはるか」が、「ベニアズマ」よりも生産しやすいこともあり、産地の関東地域における「ベニアズマ」の作付面積が減少。市場からは「ベニアズマ」の数量確保が難しくなってきているとの声がある。
そこで、農研機構は、「ベニアズマ」の生産上の欠点であるいもの外観、形状そろいの問題を克服し、病害虫抵抗性と貯蔵性の大幅な改良を図るとともに、菓子加工への適性が高い品種を開発。「ベニアズマ」の後継になりうる青果用と菓子加工用の両方に適するホクホクした食感の良食味新品種「ひめあずま」を開発した。
「ひめあずま」の種苗は、農研機構との間で許諾契約を行った民間種苗会社等を通じて供給を行う予定。
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