産地指定の国産果実使用「三ツ矢日本くだものがたり 和歌山県産南高梅」新発売 アサヒ飲料2022年12月29日
アサヒ飲料は2023年1月31日、産地指定の国産果実を使用したシリーズの第1弾「三ツ矢日本くだものがたり 和歌山県産南高梅」を発売する。
三ツ矢日本くだものがたり
和歌山県産南高梅
2023年から展開する、産地指定の国産果実を使った「くだものがたり」シリーズは、生産農家や生産地と「三ツ矢」ブランドが年間を通して連携。商品を通して国産果実の魅力やおいしさを生産者の想いとともに全国へ届ける。
第1弾の「三ツ矢日本くだものがたり 和歌山県産南高梅」は、「おいしい梅づくりは元気な梅の木から」をモットーに南高梅の生産に取り組む和歌山県日高郡みなべ町の「みなべ梅郷クラブ」と取り組んだ。
20~40代の若手梅農家が参加する同クラブは、梅栽培方法の改善をはじめ、産地を盛り上げる活動に取り組んでいる。梅の受粉を助けるニホンミツバチの保全や、耕作放棄地への植樹などを行う「うめ産地を未来につなげる伐採班の活動」は、全国青年農業者会議において、2022年に農林水産大臣賞に選ばれた。
新商品は、同クラブと味づくりに関する意見交換を行いながら、梅本来の味わいを再現した炭酸飲料。和歌山県産の南高梅果汁をベースに、南高梅ピューレ、発酵南高梅果汁、南高梅エキスを配合した。複数の南高梅由来の原料により、梅の芳醇な香りと自然な味わいが楽しめる。
みなべ梅郷クラブのメンバー
パッケージは、「三ツ矢」の矢羽根ロゴとともに、「和歌山県産」のアイコンと南高梅果実を正面中心にあしらうことで、商品特長をわかりやすく訴求。裏面には、「生産農家はおいしい梅づくりは元気な梅の木からをモットーに栽培に取り組んでいます」という生産農家の想いを載せた。また、シリーズには「果物」と「物語」を組み合わせ、使用する果実にまつわる物語を商品ともに伝えていく。
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