台湾で「愛媛かんきつフェア」開催 愛媛県オリジナル品種「甘平」など販売2023年1月16日
愛媛県は1月15日~18日、台北市の高級百貨店「微風広場」の青果売場で、「愛媛かんきつフェア」を開催。愛媛県産「温州みかん」や愛媛県オリジナル品種「甘平」を期間限定で販売している。
「愛媛かんきつフェア」で販売予定の愛媛オリジナル品種「甘平」
愛媛県は、「温州みかん」「甘平」「河内晩柑」「不知火」など愛媛県産かんきつを台湾へ輸出。残留農薬基準が日本と異なり特別な栽培が必要となるなど高い障壁がある中、輸出量は2017年度から5年間で240%超の伸びとなっている。
今回の「愛媛かんきつフェア」では、旬の「温州みかん」と「甘平」を販売。今シーズンの愛媛県産「温州みかん」は、夏季の高温により糖度、酸度ともに高く、バランスの良い味に仕上がり。また、愛媛県が誇る高級かんきつ「甘平」は、夏から秋にかけて雨が比較的少なかったことから、糖度が高く品質良好となった。
1月上旬から旬を迎える「甘平」は、「西之香」と「ポンカン」を掛け合わせて愛媛県が育成したオリジナル品種で、シャキッとした独特の食感と強い甘みがある。2007年に品種登録され、甘味と平たい形から「甘平」と命名された。栽培中に裂果が発生しやすいため、細やかな管理が行われる希少な高級フルーツとなる。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】小麦、大麦に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年4月22日
-
米の海外依存 「国益なのか、国民全体で考えて」江藤農相 米輸入拡大に反対2025年4月22日
-
【地域を診る】トランプ関税不況から地域を守る途 食と農の循環が肝 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(1)2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(2)2025年4月22日
-
米の品薄状況、備蓄米放出などコラムで記述 農業白書2025年4月22日
-
農産品の輸出減で国内値崩れも 自民党が対策提言へ2025年4月22日
-
備蓄米売却要領改正で小売店がストレス解消?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月22日
-
新入職員が選果作業を体験 JA熊本市2025年4月22日
-
JA福岡京築のスイートコーン「京築の恵み」特価で販売中 JAタウン2025年4月22日
-
米の木徳神糧が業績予想修正 売上100億円増の1650億円2025年4月22日
-
農業×エンタメの新提案!「農機具王」茨城店に「農機具ガチャ自販機」 5月末からは栃木店に移動 リンク2025年4月22日
-
「沸騰する地球で農業はできるのか?」 アクプランタの金CEOが東大で講演2025年4月22日
-
「ホテルークリッシュ豊橋」で春の美食祭り開催 東三河地域の農産物の魅力を発信 サーラ不動産2025年4月22日
-
千葉県柏市で「米作り体験会」を実施 収穫米の一部をフードパントリーに寄付 パソナグループ2025年4月22日
-
【人事異動】杉本商事(6月18日付)2025年4月22日
-
香川県善通寺市と開発 はだか麦の新品種「善通寺2024」出願公表 農研機構2025年4月22日
-
京都府亀岡市と包括連携協定 食育、農業振興など幅広い分野で連携 東洋ライス2025年4月22日
-
愛媛・八幡浜から産地直送 特別メニューの限定フェア「あふ食堂」などで開催2025年4月22日
-
リサイクル原料の宅配用保冷容器を導入 年間約339トンのプラ削減へ コープデリ2025年4月22日