農福連携で生まれた国産きくらげ 都内で期間限定販売 和光ワールド2023年1月20日
農福連携で生産とパッケージデザイン、加工、 物流を手がける株式会社和光ワールド(愛媛県伊予市)は、農福連携で栽培された「無農薬 乾燥きくらげ」と生きくらげ、生しいたけを発売。1月21日と22日の期間限定で、東京・広尾の麻布ナショナル「ノウフクマルシェ」で販売する。
「ノウフク連携」により栽培された「無農薬 乾燥きくらげ」
「食べる漢方」と呼ばれ、栄養豊富なきくらげは抜群の歯応えを活かした様々な料理のアクセントとしてサラダ、カレー、パスタ、鍋、煮物、炒め物、酢の物など幅広く楽しめる。
同社は、愛媛県の山間にある生産施設で、きくらげ栽培に欠かせない水にこだわり、奥内子の山頂から美味しい天然水を高低差を利用して栽培施設まで届け、エネルギーが地域で循環する栽培を行なっている。
農福連携は、障害がある人をはじめとする多様な人が、農林水産業などの分野で活躍することを通じて、持続可能な共生社会を生み出す取り組み。同社は、まだ国産きくらげが珍しかった約10年近く前から、きのこメーカーと菌床の研究から開始。年間を通して上質な純国産きくらげの栽培が可能になったことから、日本全国で栽培指導を行い、現在では日本各地より栽培研修の受け入れている。
きくらげそのものの質と、生産量の安定化に重要な菌床は、原木産地証明書の取れた木材のみを使用。しっかりと管理し完成された地元産の菌床のみを使用している。また、きくらげの種菌は「国産安心きのこ認証」を受け、品質保証され、検査をクリアした純国産の種菌のみを使用している。
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