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さつまいも生産体制強化へ「甘藷種苗生産施設」建設 霧島酒造2023年4月7日

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霧島酒造(宮崎県都城市)は4月6日、都城市志比田町の敷地に「甘藷種苗生産施設(仮称)」を建設すると発表した。同施設は、種苗の段階における「サツマイモ基腐病」の拡大防止のほか、さつまいもの研究開発を目的とした施設で、9月に稼働予定。

甘藷種苗生産施設(仮称) 鳥瞰図甘藷種苗生産施設(仮称)

近年、さつまいも生産農家の高齢化や転作・離農が続く中、2018年に初めて国内で確認された基腐病の流行が重なり、霧島酒造の2022年のさつまいもの確保量は、前年に続き2年連続で計画を下回った。

この影響を受け、同社は商品価格を改定したほか、一部商品を販売休止。基腐病の克服が急務であると考え、生産農家と基腐病菌の防除対策を進めおり、生産農家に安心してさつまいもを生産してもらうため、「甘藷種苗生産施設(仮称)」を建設する。同施設では、種苗の段階における基腐病の拡大を防ぐため、基腐病に限らず、病害発生リスクの少ない健全な苗の育成・供給を行う。

施設概要施設概要

現在、主力商品である黒霧島や白霧島にはさつまいも品種「黄金千貫」が使われており、収穫されて3日以内の新鮮なさつまいもで製造することで、安全で高品質な焼酎を提供している。今後は農研機構が開発した、基腐病に強く、「黄金千貫」と同様の酒質・品質を維持できる品種「みちしずく」を徐々に取り入れることで、商品の安定供給を目指す。

同施設は、9月に稼働予定。敷地面積1万7565㎡、総工費約14億円のプロジェクトとして建設。将来的には焼酎の製造工程で出る蒸留温排水のエネルギーを一部活用し、冬場の育苗ハウスでの暖房利用を計画している。

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