兵庫県加東市、JAみのり連携「加東市産もち麦フォトコンテスト」初開催 マルヤナギ小倉屋2023年4月10日
蒸し豆・煮豆・佃煮メーカーのマルヤナギ小倉屋(神戸市東灘区)は、兵庫県加東市、JAみのり、兵庫県北播磨県民局と協働で栽培しているもち麦の魅力を広く伝えるため、4者で組織する「加東市もち麦活用協議会」の活動の一環として、「加東市産もち麦フォトコンテスト」を開催。加東市産もち麦の魅力を収めた写真を6月30日まで募集している
もち麦の収穫時期になると、黄金色のもち麦畑の美しい風景が広がる加東市では、同市産もち麦を使ったパンや料理などを、新たな市の特産品として普及が進んでいる。
加東市におけるもち麦栽培は、同市に本拠を置くJAみのりの協力を得て2017年秋から開始。2020年には、市内の作付け面積は約100ヘクタールに増え、2021年には西脇市、多可町に栽培地を拡大し、全体で約160ヘクタールでもち麦を栽培している。
また、JAみのりと同市内でのもち麦栽培の進展を受け、加東市とマルヤナギは2019年7月に「SDGsを踏まえた地域活性・市民の健康増進・農業振興等の連携協定」を締結。さらに加東市、JAみのり、兵庫県北播磨県民局、マルヤナギで「加東市もち麦活用協議会」を立ち上げ、もち麦栽培の振興と特産品化や商品化、市民の健康づくりサポートなど、様々な形で地域を盛り上げている。
同コンテストは、加東市産もち麦の様々な姿をたくさんの人に知ってもらい、これからも残していくため、同市産もち麦の魅力を収めた写真を広く募集。コンテストは「Instagram部門」と「プリント写真部門」で募集し、受賞者と当選者には、賞品として加東市産もち麦のほか、「ヨギボービーズクッション」や「加東市特産品セット」をプレゼントする。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(139)-改正食料・農業・農村基本法(25)-2025年4月26日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(56)【防除学習帖】第295回2025年4月26日
-
農薬の正しい使い方(29)【今さら聞けない営農情報】第295回2025年4月26日
-
1人当たり精米消費、3月は微減 家庭内消費堅調も「中食」減少 米穀機構2025年4月25日
-
【JA人事】JAサロマ(北海道)櫛部文治組合長を再任(4月18日)2025年4月25日
-
静岡県菊川市でビオトープ「クミカ レフュジア菊川」の落成式開く 里山再生で希少動植物の"待避地"へ クミアイ化学工業2025年4月25日
-
25年産コシヒカリ 概算金で最低保証「2.2万円」 JA福井県2025年4月25日
-
(432)認証制度のとらえ方【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月25日
-
【'25新組合長に聞く】JA新ひたち野(茨城) 矢口博之氏(4/19就任) 「小美玉の恵み」ブランドに2025年4月25日
-
水稲栽培で鶏ふん堆肥を有効活用 4年前を迎えた広島大学との共同研究 JA全農ひろしま2025年4月25日
-
長野県産食材にこだわった焼肉店「和牛焼肉信州そだち」新規オープン JA全農2025年4月25日
-
【JA人事】JA中札内村(北海道)島次良己組合長を再任(4月10日)2025年4月25日
-
【JA人事】JA摩周湖(北海道)川口覚組合長を再任(4月24日)2025年4月25日
-
第41回「JA共済マルシェ」を開催 全国各地の旬の農産物・加工品が大集合、「農福連携」応援も JA共済連2025年4月25日
-
【JA人事】JAようてい(北海道)金子辰四郎組合長を新任(4月11日)2025年4月25日
-
宇城市の子どもたちへ地元農産物を贈呈 JA熊本うき園芸部会が学校給食に提供2025年4月25日
-
静岡の茶産業拡大へ 抹茶栽培農地における営農型太陽光発電所を共同開発 JA三井リース2025年4月25日
-
静岡・三島で町ぐるみの「きのこマルシェ」長谷川きのこ園で開催 JAふじ伊豆2025年4月25日
-
システム障害が暫定復旧 農林中金2025年4月25日
-
神奈川県のスタートアップAgnaviへ出資 AgVenture Lab2025年4月25日