「大和当帰葉」のアヒージョ 奈良県限定で新発売 無印商品2023年4月25日
無印良品を展開する株式会社良品計画は、奈良県で栽培されている、漢方薬の原料として知られるセリ科の多年生植物「大和当帰」の葉を使ったアヒージョを、「無印良品 イオンモール橿原」と「無印良品 イオンモール大和郡山」で4月27日から販売。同社近畿事業部が、奈良県高取町の生産者と近畿の加工会社と共同で企画・開発した。
奈良県産「大和当帰葉」を使用したアヒージョ」
良品計画は、店舗が各地域のコミュニティーセンターとしての役割を持ち、地域住民や自治体と連携し、地産地消の推進や雇用創出、まちづくりなど地域活性化に向けた活動を行っている。これに伴い、2021年9月から地域に根ざした取り組みを推進する組織として地域事業部を設置し、活動の一つとして地域の生産者や加工会社と協力して独自の商品開発を行っている。
今回は同社近畿事業部が、高取町で農福連携事業に取り組む農業生産法人有限会社ポニーの里ファームが栽培する大和当帰葉を使った商品を、株式会社京都義の(京都市西京区)、幸南食糧(大阪府松原市)と共同開発した。
奈良県の高取町は「日本書紀」にも薬の原料を採取する薬狩りをした場所として記録されるなど、薬の町として知られている。かつては生薬として大和当帰の根は利用されていたが、葉は使われず廃棄されていた。2012年に葉が非医(医薬品ではない)扱いとなり、医薬的な効能・効果をうたわなければ食品として販売できるようになり、葉の活用が広がっている。
今回は、大和当帰の認知度を高めること、葉を有効活用することを目指して商品化。三つ葉やセロリを凝縮したような味わいの大和当帰葉を米油とオリーブオイルでアヒージョに仕上げた。アヒージョにすることで、味や風味を油に移し、大和当帰葉を食べたときに口の中に広がる三つ葉やセロリに似たアクセントのある強い香りを楽しめる。「大和当帰葉のアヒージョ」は650円(税込)。
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