シャインマスカット未開花症 農研機構と5県が緊急研究2023年5月24日
農水省は5月23日、ぶどうの栽培品種「シャインマスカット」の開花異常(未開花症)に関する2023年度緊急対応課題の調査について、農研機構が実施研究機関となったと発表した。農研機構は産地である5県と共同で調査・研究を行う。
農研機構は今後の研究・調査について、「山形、山梨、長野、香川、福岡の5県の試験場と共同で、現地調査を基本とする。より現場の状況に合う調査・研究内容としたい」と話している。
「シャインマスカット」の未開花症については、農水省が4月にアンケート調査を行い、過去にさかのぼり、東北から九州まで30都道府県で発生していたことが判明したが、原因は分かっていない。
緊急対応課題は年度途中で緊急に対応が必要な研究課題が生じた場合に対応する枠組みで、農水省は4月25日から5月9日まで公募していた。
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