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日本産マカ「ベジマカ」2023年度産 検査結果発表 食文化2023年6月15日

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生鮮グルメ食品のインターネット販売などを展開する食文化は、(一社)ベジマカ協会とともに持続可能な栽培に向けて取り組んでいる日本産マカ「ベジマカ」の2023年度産について、6月に実施した検査結果を発表した。

乾燥させたチップの状態の「ベジマカ」乾燥させたチップの状態の「ベジマカ」

食文化とベジマカ協会は、持続可能なベジマカ栽培に向けて、福島県天栄村と栃木県鹿沼市の契約農家と、病害虫やアブラナ科の野菜で起こりやすい連作障害の対策方法を確立。また、日本大学生物資源科学部(食と健康研究室)では機能性成分の研究を進めている。

1990年代に日本に伝わり、約30年にわたる試行錯誤の末に誕生した日本産マカが「ベジマカ」。名前の由来は、野菜として生のマカ(ベジタブルのマカ)で、ベジマカ協会がブランド認定している。認定基準は、乾燥させたチップの状態で、マカの特有成分ベンジルグルコシノレート2%以上。6月に行った専門機関での検査では、以下の通り、両産地とも基準を大きく上回る成分結果が出た。

栃木県産「ベジマカ」たんぱく質:22.7g、亜鉛:17.5mg、ベンジルグルコシノレート:2.6g/100g

福島県産「ベジマカ」たんぱく質:22.9g、亜鉛:18.1mg、ベンジルグルコシノレート:2.9g/100g

日本産マカ「ベジマカ」日本産マカ「ベジマカ」

なお、ベンジルグルコシノレートだけでなく、18種類のアミノ酸から構成されるたんぱく質は20%以上、亜鉛も15mg以上含まれており、マカの乾燥チップ100g当たりの数値となる。食文化が運営する食品ECサイト「うまいもんドットコム」では、ベジマカだけを使ったサプリメントを販売。チップ、粉末加工した原料供給も行っている。詳しくはウェブサイトへ。

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