生産者、JAと連携 群馬県高崎市産小麦「きぬの波」使用リーフパイ新発売 セレンディップ2023年7月11日
スイーツ専門店のセレンディップ(群馬県高崎市)は7月14日、高崎市産の小麦「きぬの波」を使った新商品「高崎リーフパイ」を新発売。JR高崎駅内の店舗での販売の他、オンラインショップを通じて日本全国に向けて販売する。
同社は、地元生産者、JAたかさきと任意団体「きぬの波ブランド向上委員会」を立ち上げ、「きぬの波」の認知拡大を図っている。これまでに、きぬの波を使ったフィナンシェも開発・販売してきた。きぬの波の品種開発者と話す中で、「パイ生地にもきぬの波が合うのではないか」という相談をきっかけに約1年間、生地の配合や焼き方などの試行錯誤を繰り返し商品化した。今回は生産農家も開発プロジェクトに加わり、きぬの波のブランド力向上を目指して協力することになった。
「きぬの波」で作ったパイ生地の味をシンプルに味わえる「高崎リーフパイ」は、ほんのりチーズが香るようパルメザンチーズを練りこみ、108層に折りたたみ、オーブンで丁寧に焼き上げている。
高崎リーフパイ(20枚入)
食感は「サクふわ」で、チーズの香りと塩味を感じられ、紅茶やコーヒーのお供にも、ワインなどお酒のつまみにも合う。
お土産や贈答用にも使えるよう個包装で日持ちも長い。高崎市の銘菓として日本全国に届けていく。「高崎リーフパイ」は、5個入箱1100円、10個入箱2200円、20個入箱4300円。いずれも税込。
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